地球に一番近い惑星として知られる火星。昔は火星人が住んでいるのでは?とも言われました。その表面の色は赤く見えるので、西洋では軍神マルスにたとえられたり、日本でも災いの星と考えられ良いイメージがありません。あのタコみたいな火星人像もそんな恐怖のイメージからきたのでしょうか。ただ、ほぼ大気もなく、気温が暑い夏でも-60℃ほどの過酷な環境で探査船バイキングやマーズパスファインダーの調査の結果からもそれは望めなくなっています。
しかし火星は、なぜこのような赤い色をしているでしょうか。
実はこの赤は酸化鉄の赤。鉄が錆びると赤くなりますがその理由からです。
火星の約7割がこの赤に覆われているわけですから、なかなかの量です。
もし鉄が足りなくなったら火星に発掘しに行けばいいのかも。
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