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こんな写真撮ってみよう『室内動物撮影』

◇評価 5ポイント
◇閲覧回数 11,183
◇登録日
2011年4月30日

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こんな写真撮ってみようシリーズ 『室内動物撮影』



家で飼っているペットをかわいく撮影したい・・そんな思いをみなさん感じているのではないでしょうか?しかし、結果はペットが上手くポーズを取ってくれない、動き回るので被写体ぶれをしてしまって上手く撮影できない・・そんなトラブルが多いのでは?と思います。

では・・どうしたら撮影できるのでしょうか?

1.可能な限りSSを高速に確保しましょう。
  1) ISO感度の増感
  2) SS優先モードにて1/60秒以上を確保しましょう。
SSを確保することにより、ランダムに動き回る動物の動きを止めることが出来ます。SSを確保することが撮影するにあたり最低条件となります



2.絞りは開放付近で撮影してみましょう。

室内ですので、ほぼ自動で最大開放になるとは思いますが、カメラが絞ってくるようであれば、SS優先から絞り優先に切り替えましょう。
動物は概ね『体毛』に覆われています。また室内動物ですのでそうそう凶暴な生き物はいません。ですので『柔らかいイメージ』を表現しましょう。かわいらしく柔らかいイメージは絞っては表現できません。場合にもよりますが開放付近での撮影が成功しやすいです。また、室内のごちゃごちゃした背景をぼかしてしまうことが可能になります。
 
次に・・1,2のアプローチでも上手くいかない場合は・・人間の『知恵』を使いましょう。

1.ちょっとかわいそうですが高所に動物を置いてしまって動きを止めましょう。
2.えさを与えておいて、興味をひきつけておきます。
3.音などを鳴らしてみて、興味をひきつけておきます。
4.寝ているときを狙って撮影




間合いずれも姑息な手段(撮影技術とはことなった)ですが、ちょっとした工夫で動物の動きをコントロールできることがあります。

最後にコツですが・・

1.ピントは基本『目』にあわせていきましょう。
2.一発で仕留めるのではなく、連射モードで数を打って行きましょう
3.撮影前にブラッシングをしてあげると、色の発色がよくなります。

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