奈良県で2010年に開かれる平城遷都1300年祭の
マスコットキャラクターに対し、
「かわいくない」など
批判的な声が相次ぎ、
市民が「1300年祭を救う会」を結成、
白紙撤回を求める活動を始めた。
批判意見は、ホームページなどを通じて約200件が寄せられ、
「仏に角を生やすなんて侮辱だ」「一般公募で再検討を」などが多いという。
キャラクターは、県などで作る平城遷都1300年記念事業協会の選定委員が、
デザインの専門家12人の計21案から選んだ。
シカの角を生やした童子のイメージで、
東京芸術大大学院教授の彫刻家、籔内佐斗司氏の作品。
著作権は500万円で買い取った。
国宝・彦根城築城400年祭の「ひこにゃん」の例など、
キャラクターの人気が事業の盛り上がりを大きく左右しており、
主催者も対応に苦慮しそうだ。
モヒカンス談「これはヤバいだろ。衝撃だよ。
かわいいとか、かわいくないとかじゃなくてよ、
不吉だよ・・・。」