オリオン座の1等星
「ベテルギウス」が超新星爆発へ向かうと見られる兆候が
観測されたとNASAが発表しました
言い方がややこしいですが 要は爆発しそうとのこと
このベテルギウスという惑星は 地球からの推定距離は640光年! とりあえず超遠い?
全天で9番目に明るい恒星で変光星の一つ 肉眼で観測できるものです
なんと大きさは太陽の1000倍というとてつもないサイズ!
この惑星が2012年前後超新星爆発しそうで そうなると地球にとって2つ目の太陽と
なる可能性があるらしい! そうなると地球の気候はまったく違ったものになってくるだろうし
「温暖化なんて生温い」なんてことになるかもしれません
専門家は「爆発はいつ起きてもおかしくない」と話しているのですが 地球から見える
ベテルギウスは640年前の姿なので実際のベテルギウスはすでに爆発している可能性もあるらしいのです
オーストラリア・クィーンズ大学の物理学者ブラッド・カーター博士によると
「もし超新星爆発が起きたら、少なくとも2週間は2つの太陽が見られることとなり、そしてその間、夜はなくなるだろう」
「このスターウォーズみたいなシナリオは、場合によってはもっと先のこととなるかもしれないが、2012年までに見られる可能性がある」
と発言しています
2012年までには見られるってことはやっぱり既に起きていて その光がそろそろ届くってこと
なんでしょうかね やっぱり気になるのは地球への影響です
一説によると超新星爆発を起こした星から25光年の範囲内はそのエネルギーで全てが
焼き尽くされるといいます ですがカーター博士が言うには
「たとえベテルギウスの超新星爆発が夜空を明るくしたとしても、地球上に降り注ぐエネルギーの99%は無害で、人体や地球をそのまま通過していく」
ってことらしいですが 他の科学者は「地球滅亡に関わる危険がある」と指摘もしているらしいです
2012年って マヤ暦ともカブって なんだか真実味を帯びてきますね
【参考】
→
2012年地球滅亡説 騒動は続く
→
2012年に地球は本当に滅亡するのかマヤ族の長老に聞いてみた!
→
ククルカンのピラミッド 現代より正確な暦「マヤ暦」
爆発時期については どれほど精密な天体望遠鏡や最先端のコンピュータを使っても
いつ爆発するのかを的確に予測することは不可能とのこと
ただひとつだけわかっていることは「将来的に爆発現象を目の当たりにする」という点です
この点に関しては科学者の間で意見が一致しているようです