本田圭佑の移籍は消滅!CSKAモスクワ手放さず!
日本代表MF本田圭佑(24)が、今季中はロシアリーグ・CSKAモスクワに残留することが決定的になった。クラブ幹部が「放出はない」とし、代理人契約を結ぶケース・プルーフスマ氏も「ロシアに残る」と明言した。セリエA・ACミラン、スペインリーグ・バルセロナなど欧州の名門クラブが獲得に乗り出すなど注目を集めた男は、さらなる飛躍を目指し、まずはロシアでの戦いに専念する。
さまざまなビッグクラブの名があがった“本田狂騒曲”が、ひとまず終演の時を迎える。本田の今夏のチーム残留が決定的になった。
「一流クラブが本田に注目しているが、オファーは届いていない。この夏の放出はない」とCSKA幹部が断言。ギネル会長も「獲得からまだ半年。急いで手放す理由はない」と地元メディアに話し、クラブ側に今夏に放出する意思が一切ないことが鮮明となった。
本田と代理人契約を結ぶプルーフスマ氏も「本田は(来年)1月までロシアに残る。1月に再びトライする」と英ラジオ局「トーク・スポーツ」に発言。本田の名門クラブ入りを今月31日で締め切られる移籍期間から来年1月の再開時に切り替える考えを示した。今後はイングランドプレミアリーグ・アーセナル、リバプールなどを視野に入れることも報じられた。
南アW杯では急造の守備的布陣で慣れない1トップに指名されながら、4試合2得点の活躍。ACミラン、バルセロナなどビッグクラブが獲得に興味を示し、「レアルの10番になる」と公言する本田自身も、欧州トップクラブへの移籍に目を向けてきた。
一方で、CSKA側は、世界的不況で南アW杯最高の新星とされたドイツ代表MFエジルですらレアル・マドリード移籍時の移籍金は1500万ユーロ(約16億円)という状況の中、交渉開始の移籍金(違約金)を20億円前後と強気に設定した。
マルセイユ(フランス)や中東からの打診もあったが、代理人は「われわれが望むトップクラブの正式なオファーはなかった」と明言。移籍期限まで残り11日間で破格のオファーが届く可能性はゼロではないが、現実的ではないと判断したもようだ。
ただ、W杯で注目を集める存在になったのは事実。15日の国内リーグ・アンジ戦では、攻撃的ボランチという新たな位置で4得点を導くなど、チームでの存在感も高まっている。まずは、4季ぶりのリーグ優勝、欧州リーグ(EL)での活躍に集中する。(MSNをコピペ)
本田圭佑はCSKAモスクワに残留が決定しましたねー!
今後の活躍に期待しましょう☆