2010年8月19日木曜日、あいちトリエンナーレにて公開されるロボット演劇のリハーサルを
突撃取材しました!
今回、まにあ道スタッフが訪れたのは愛知芸術文化センターです。
この演劇は2005年の「愛・地球博」で三菱重工のパビリオンにて活躍したロボット「wakamaru」
が出演する『ロボット版 森の奥』というものです。
「wakamaru」は劇中でもロボットを演じます。アフリカにある日本の研究施設にて研究に
従事する人とロボットのドラマを『人間は何を根拠に「人」足りうるのだろうか』をテーマに
繰り広げます。
→アーティスト紹介ネタ
今回の最終リハーサル(ゲネプロ)は撮影OKでしたのでその模様を写真にてお届けします
俳優の方たちの舞台に通る声とは対照的に機械音で発声する「wakamaru」2体。
それはそれでなんとも奇妙で、なんとも愛くるしいものでした。
ただ残念なのは公演中「wakamaru」が演技続行不能に陥り舞台が止まってしまうのです。
それも4度目になった時「本日のゲネプロは中止します」と発表されました。
内容に見入っていたまにあ道スタッフは最後まで見れなかった事を悔やみました!
内容はかなり面白いです、見応えあります。ただただ残念なのは「wakamaru」の不具合です。
本番までには改善され、万全の状態で演技をしてくれることでしょう!
【詳細】
平田オリザ+石黒浩研究室(大阪大学)
ロボット版 森の奥
脚本・演出:平田オリザ
テクニカルアドバイザー:石黒浩
ロボット側監督:黒木一成
出演:小林智、能島瑞穂、大塚洋、大竹直、萩野友里、堀夏子