完成度の高さは世界随一。ブラジルと並ぶ大本命。
サッカーのコンセプトをひと言で言えば、ポゼッション至上主義。
ロングボールはいっさい使わず、最終ラインからショートパスを繋いで攻撃を組み立て、
中央からのコンビネーションで崩し、フィニッシュを狙う。
シャビ、イニエスタ、シルバ、シャビ・アロンソ、ブスケッツという5人の
MFが織りなすパスワークは、スペクタクルそのものだ。
強いて言えば、最終ラインの裏を狙う攻撃の奥行きが足りないのが欠点か。
8〜9人が素早い帰陣からコンパクトな陣形を敷くディフェンスも、安定感は十分。
最終ラインのクオリティにやや不安が残るものの、攻撃に晒される頻度自体が低いため、
失点の危険に直面する事は少ない。
完成度の高さは出場国随一で、ブラジルと並ぶ大本命といえるだろう。
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FIFAランキング:2位
総合力41点/50点満点
(フィジカル7点 テクニック9点 攻撃9点 守備7点 メンタル9点)
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【システム/4-2-3-1】
S:超ワールドクラス A:ワールドクラス B:準ワールドクラス C:好タレント
ダビド・ビジャ/S
イニエスタ/S シャビ/S ダビド・シルバ/A
シャビ・アロンソ/A ブスケッツ/B
カプデビラ/B セルヒオ・ラモス/B
プジョール/A ピケ/A
カシージャス/S
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