2009年7月26日のJ2 東京V×横浜FC(ニッパ)で交代枠を使い切った後半33分にGK大久保択生が右ひざを負傷しました
するとカズがキーパーグローブを手に準備を始めたのです
しかもカズはかなり本気の様子 まぁ確かに交代枠を使い切りキーパーが負傷したとなれば 誰かがキーパーをしなければなりません
でもそんな場面で 超ベテラン選手を使いませんよ! カズなりの他選手への気遣いなのか それはわかりませんが 彼は本気でした
カズのグローブ姿に騒然とするサポーターたち しかし結局 右膝蓋骨骨折の疑いもある大久保が
立つだけがやっとの状態のまま最後までゴールを守り切り(※)
試合終了後に救急車で病院に運ばれました しかし横浜FCは9試合ぶりの白星を挙げることができました
カズはパフォーマンスではなく本気であったことを試合後に語っています
「ぼくはやるつもりだったよ。実は昔、ブラジルで(GKを)やったことがあるんだ」
※大久保の負傷後 片足で立ちプレイするGKに対し ダイビングヘッドでゴールネットを揺らした東京V大黒は
客席から大きなブーイングを受けました
ハイライト(大黒のブーイングプレイに注目)