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歯周病は人類が誕生してから今日までで、一番感染者数の多い感染症としてギネスにも載っています

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2020年8月12日

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自覚症状が少なく、悪化してしまうと歯を失ってしまう怖い病気です。歯周病治療は症状によって目的や方法が異なります。<o:p></o:p>

歯ぐきの状態と歯周病の程度<o:p></o:p>

健康な状態<o:p></o:p>

歯肉、歯槽骨に特に問題なく、歯もがっちりしています。何でも食べられますし、特に問題はありません。<o:p></o:p>

歯科 ユニット

歯肉炎<o:p></o:p>

磨き残しがあると、歯周病菌が中に入って繁殖をして歯垢(プラーク)となり、歯と歯肉の境目の部分の歯肉に炎症をおこします。ほとんど症状はありませんが、歯磨きのときに出血したり、硬いものをかむと痛かったりすることもあります。<o:p></o:p>

歯周炎<o:p></o:p>

プラークに唾液中のカルシウムやリンが作用して石灰化します。この石灰化した物を歯石といいます。歯石は歯と炎症を起こした歯肉の間の溝(歯周ポケット)の中にまで到達し、歯周病菌の働きにより大きくなっていきます。この歯石を住みかとして歯周病菌は歯槽骨に向かって攻撃を進めていき、歯槽骨を吸収していきます。歯のぐらつきや、歯磨きの度に出血する、口臭がある、噛むと痛いなど様々な自覚症状が出始めます。<o:p></o:p>

歯科顕微鏡

重度の歯周炎<o:p></o:p>

歯槽骨の吸収が進むと歯のぐらつきが大きくなり、軟らかい物でも噛むのが困難になります。また、出血や口臭などのその他の自覚症状も強くなります。見た目には歯肉が炎症を起こして腫れているため、あまり変化が無いように見えますが、歯石や歯周病菌が、歯全体を取り囲むように存在し、やがて自然に歯が脱落します。このように、磨き残しに生息しはじめた歯周病菌が歯肉に炎症を起こし、歯槽骨を吸収していくのが歯周病の実態です。つまり、歯周病とは、歯周病菌の感染による、歯槽骨の病気なのです。<o:p></o:p>

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