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歯のくぼみ、溝についている細菌が歯垢です。歯の表面で育ったバイ菌が主成分です

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2020年7月3日

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歯と歯ぐきの間から入ったバイ菌が、歯肉に炎症をひき起こし、さらに、歯肉の中にある歯槽骨(アゴの骨)を溶かしてしまう、これが歯周病(歯槽膿漏)という病気です。<o:p></o:p>

歯垢(プラーク)や歯石がたまると、ここをかっこうのすみかとして歯と歯肉の境や歯と歯の間、歯のくぼみなどに細菌が繁殖します。この細菌こそが歯周病を引き起こす原因となります。<o:p></o:p>

歯垢<o:p></o:p>

歯のくぼみ、溝についている細菌が歯垢です。歯の表面で育ったバイ菌が主成分です。
この細菌は、人間の口に入る食物をエサとして、増加する性質があります。そしてこの細菌が格好のすみかとしているところが、歯と歯肉の境、歯と歯の間や、歯のくぼみなどです。<o:p></o:p>

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歯垢の中の細菌は、唾液の中のカルシウム成分と混ざり歯石(しせき)をつくります。目の非常にこまかい、小さな空洞のある軽石状のものが歯石です。歯石には栄養分が含まれているため細菌にとっては非常にありがたい「たまり場」でもあります。また、歯石は、古くなるにつれて、どんどん硬くなっていき、ブラッシングでは取れません。<o:p></o:p>

歯肉炎というのは、歯肉と歯肉線維が炎症を起こした状態で、歯の根のまわりの柔らかい組織だけが、歯垢の中に含まれている細菌によって侵されている状態です。この歯肉炎がすすむと歯周病になるのですが、歯肉炎になれば必ず歯周病になるとは限りません。年齢や体の抵抗力、そして細菌の種類、歯肉の性状によってまちまちです。<o:p></o:p>

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正しいブラッシングでプラークコントロール<o:p></o:p>

プラークコントロールとは、歯垢(プラーク)を調節、管理すること、すなわち歯周病の直接の原因である『歯垢(プラーク)=細菌の塊』の増殖を抑え、歯周病を予防しよう!ということです。歯周病の原因は歯垢(プラーク)ですから、それをためない、増やさないことが基本です。
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そのためにはまず、正しいブラッシングを毎日実行することです。歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておくことが何より大切です。歯垢(プラーク)は食事するたびに歯に付着しますので、毎日、または毎食後、自分で歯磨き、歯間ブラシ、デンタルフロスなどで丁寧に、そして確実に除去することでプラークコントロールする事が可能ですが、すでに歯周病にかかっている方は歯周ポケットが深くなっているため、歯周ポケットに入り込んだ歯垢(プラーク)を自分で除去する事は難しいので歯医者で歯垢(プラーク)を除去してもらわなければなりません。<o:p></o:p>

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