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歯周病にかかりやすさはあるのでしょうか?

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2020年4月1日

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歯周病(歯槽膿漏)は、歯と歯ぐきの境目にある歯周ポケットにプラーク(歯垢)がたまる事で歯肉が炎症を起こし、歯の土台となる歯槽骨(歯ぐきの中の骨)を溶かしていってしまう病気です。重症になると、歯の周りの全ての骨(歯槽骨)がなくなり、歯が抜けてしまうこともあります。 <o:p></o:p>

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また、歯周病は自覚症状が無いないため、症状(痛い・歯が揺れる・臭う)が出た時には、かなり進行している可能性があります。 歯周病(歯槽膿漏)は日本人の80% がかかるといわている病気です。しかし、皆がかかっている病気だからといって馬鹿にしてはいけません。そのまま放置していると全ての歯を失う可能性もあるからです。 歯周病は、早期発見と早期治療がポイントになりますので、少しでも気になることがあればお気軽にご相談下さい。<o:p></o:p>

10代でも歯周病になることはあるのでしょうか?<o:p></o:p>

「若年性歯周病」という、10代でもかかる歯周病があります。お手入れが不足したりすると歯周病になりやすくなりますので、若いからといって安心はできません。<o:p></o:p>

歯周病は必ずかかる病気なのでしょうか?<o:p></o:p>

歯周病は必ずかかるわけではありません。歯周病の多くは、原因であるプラークや歯石を日頃の歯磨きや、定期的な歯科検診などを受け除去することで予防することができます。予防できない歯周病もありますが、遺伝性の病気など、非常に特殊な場合です。<o:p></o:p>

歯周病の原因、プラークって何でしょうか?<o:p></o:p>

プラークとは、歯に付着している白、または黄白色の粘着性の沈着物で、非常に多くの細菌とその産生物から構成されています。またプラークはバイオフィルムとも呼ばれていて強固に歯に付着してるだけでなく、薬品だけでは除去することが難しい状態になっています。そのため、しっかりと歯ブラシ等で除去することが大切になります。<o:p></o:p>

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歯周病にかかりやすさはあるのでしょうか?<o:p></o:p>

あります。大きく分けて口の中の状態と全身状態によります。前者は歯並びや歯周病菌の種類や粘膜の形が影響しますし、後者は生活習慣(喫煙など)やそれに関する病気(糖尿病など)、遺伝的影響など、色々な要素が関わって歯周病にかかりやすくなるのです。また、遺伝子診断、免疫応答・炎症反応の検査により歯周病にかかりやすい患者さんがいると報告されています。特に通常は40歳前後に症状があらわれる歯周病が10代後半から現れる早期発症型と呼ばれる歯周病がこれにあたります。<o:p></o:p>

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