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プラークの中には細菌が1億超!細菌の種類により歯周病リスクは異なる

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2020年1月14日

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歯周病は、プラークの中に含まれている細菌によって引き起こされますが、プラーク1ミリグラムの中には、1億もの細菌が含まれていて、その種類は300種とも言われています。歯周病の人も、そうでない人でも、口の中には細菌がたくさん存在しています。しかし、口の中に存在する細菌の種類によって、歯周病リスクが違っているのです。<o:p></o:p>

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歯周病発症リスクを高める細菌の種類<o:p></o:p>

口の中に存在する細菌の種類はたくさんありますが、近年は歯周病リスクの高い細菌も解明されてきています。その中でも、特に有名でリスクが高いとされているのが、「P.gingivalis」(以下Pg菌とする)という細菌であり、歯周病によって起こる口臭の原因(ガスを発生させる)でもあります。歯周病の原因菌は、Pg菌以外にも多数ありますが、Pg菌が関与する歯周病は重症化しやすいことがわかっています。<o:p></o:p>

歯周病菌は全身疾患にも悪影響を及ぼすことがわかってきています<o:p></o:p>

糖尿病と歯周病の関係はよく知られていますが、歯周病菌が悪影響を及ぼす全身疾患は、それだけではありません。心臓病に腎臓病、がん、脳卒中、動脈硬化など、多くの命に関わる重大な全身疾患との因果関係がわかってきているのです。歯周病も生活習慣病の一つですが、歯周病を予防することで、さまざまな生活習慣病を予防できるとも言えるでしょう。口の中の健康が全身の健康に直結しています。口の中だけの病気と考えず、全身の健康のためにも、適切な歯周病予防・治療を行うことは大切なことなのです。<o:p></o:p>

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歯周病菌を除去するには?<o:p></o:p>

歯周病菌を除去し、歯周病を予防するには、歯周病菌のすみかであるプラークや歯石を口の中に蓄積しないことが大切です。進行した歯周病の場合、歯周病菌を減らすために、抗生物質による除菌、レーザーや殺菌水の使用などの方法も行われますが、やはり基本は正しいブラッシングです。除菌のための道具や技術、薬などがあっても、正しい歯磨きや原因菌への抵抗力を下げる疾患・生活習慣があっては、効果的とは言えませんし、再発する可能性が高いです。口の中の歯周病菌を減らすには、患者様自信の意識改革がとても重要になるのです。<o:p></o:p>

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