TOP > スポーツ > 燃えろ!ドラゴンズ道場 > ネタ

道場TOP ネタ一覧 燃えろ!ドラゴンズ道場

岩瀬 通算200セーブ達成!!

◇評価 40ポイント
◇閲覧回数 8,131
◇登録日
2009年5月13日
うるとらわん
うるとらわん
道場主

Lv.64

Check

前のネタへ
次のネタへ
中日の守護神が金字塔を打ち立てた。
5月12日のヤクルト戦で岩瀬仁紀投手が9回をしっかりと抑え、
プロ野球史上4人目の通算200セーブを達成した。


クローザー・岩瀬の歴史は、落合政権とともに始まった。
だが、2004の開幕直前に左足中指を骨折し、竜の新守護神は嵐の船出となった。
5月末で早くも3敗。防御率は5.48まで跳ね上がった。
2軍再調整の可能性を問う報道陣に、落合監督は頑として首を振らなかった。
「あのころのオレはぼろかすに言われたよな。『岩瀬をつぶす気か』って。
でも、打たれたから再調整って選手と、絶対に乗り越えてもらわなきゃ困る選手がいる。
岩瀬は後者。だから1日もファームにはいってないだろ?
信頼というのとはまた少し違うんだけど、それだけのポジションにいる選手ってことだ」

チームの骨格となる選手は、どんなに状態が悪くても使い続ける。
当時も今も、落合監督の軸にぶれはない。
就任して6年目。岩瀬は2度の五輪を除けば、1度も出場選手登録を外れていない。
能力があるからこそ、故障と無縁の強さを指揮官は求める。再調整も故障離脱もないのは、岩瀬と立浪だけだ。

今年で35歳。球威が落ちてきたという声もあるが、メジャーリーグにいけば
同世代こそがクローザーの旬として活躍している。

酒は1滴も飲めず、トレーニングを欠かさない節制の塊が、
ピークを過ぎたとは思わない。250で名球会、287で日本新。

「1つ、1つの積み重ねなんで…。できるだけ頑張ります」

特別に用意された試合後のヒーローインタビューでさえ“岩瀬節”を崩さず。
そんな鉄腕に残した200の足跡から、1個だけ選べという無理を聞くと
「やっぱり、46個目ですかね…」。

2005年10月1日(広島戦、ナゴヤドーム)。
シーズンセーブの日本記録を更新した試合だ。
実に控えめではあったが、岩瀬仁紀が唯一、チームの勝利ではなく自分自身のためにガッツポーズをした試合である。

〈2009年5月13日中日スポーツ参照〉
【このネタに対するあなたの評価は?】
☆☆☆☆☆ ☆☆☆ ☆

ブログ? そんなの必要ありません! 今日から、いきなりアフィリエイトスタート!

【まにあ道アフィリエイト】まにあ道ならAmazonアソシエイトIDを利用してネタを書くだけで、お気軽に始めていただけます。