日本にはたくさんの温泉がありますが、
その中でも黒川温泉では自慢できるものがあります。
それは、各旅館が独自の源泉(泉源ともいう)を持っていることです!
多くの温泉地では一つの源泉を各旅館に配管していますが、
黒川温泉は各旅館が源泉を大切に管理しています。
その結果、旅館ごとに異なる泉質を持つこととなりました。
同じ温泉地なのに、違った種類の温泉を楽しむことができるので、
黒川温泉の露天風呂めぐりは、単にお風呂の雰囲気を楽しむだけでなく、
お湯の違いを感じ取ることもできるのです!!
このため「一番いい温泉は?」と聞かれた場合、
どこが一番と言い切ることができないのです。
お湯の泉質が異なるので、お客さんの好みによって
一番いい温泉が変わってきてしまうのです!!
黒川温泉観光旅館協同組合発行のパンフレットでは、
泉質が旅館ごとに表示されているので便利です。
ここでは、泉質ごとに各旅館をご紹介いたします!
なお、温泉の種類が同じ名前でも、
泉源がすべて違うので、微妙に泉質は異なります。
★ナトリウム塩化物・硫酸塩泉★
湯峡の響き 優彩(ゆうさい)
奥の湯(おくのゆ)
山みず木(やまみずき)
夢龍胆(ゆめりんどう)
新明館(しんめいかん)
御客屋(おきゃくや)
旅館にしむら
旅館わかば
南城苑(なんじょうえん)
里の湯 和らく(わらく)
のし湯(のしゆ)
★ナトリウム塩化物硫酸塩炭酸水素塩泉★
黒川荘(くろかわそう)
やまびこ旅館
★含硫黄ナトリウム塩化物硫酸塩泉★
やまの湯(やまのゆ)
旅館壱の井(いちのい)
旅館美里(みさと)
いやしの里 樹やしき(きやしき)
帆山亭(ほざんてい)
★含硫黄明バン食塩化水素泉★
いこい旅館
★含石膏食塩硫化水素泉★
山河旅館(さんが)
★含食塩硫化水素泉★
湯本荘(ゆもとそう)
★含食塩芒硝硫化水素泉★
ふもと旅館
★弱アルカリ泉・単純泉★
三愛高原ホテル(さんあいこうげんほてる)
旅館こうの湯(こうのゆ)