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高橋一生『民王』秘書役の常連

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2015年9月24日
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"俳優の遠藤憲一と菅田将暉が、入れ替わった“総理大臣”と“大学生”を演じているテレビ朝日系ドラマ『民王 DVD』"

このドラマは、現職総理の父・武藤泰山と、そのおバカな息子・武藤翔の心と身体が入れ替わるというフィクション

遠藤憲一扮する総理大臣の秘書・貝原役を演じている高橋一生が脚光を浴びている。話題作のおもしろさのベースをさりげなく、しかししっかりと下支えしている影の名演ぶりから、その人となりが改めて注目され、見落とされがちだったかなりのイケメンぶりにも気がつく視聴者が増えており、人気が急上昇中だ。

高橋のドラマ出演作は多い。前クールの『Dr.倫太郎』(日本テレビ系)での医者役でも密かに注目を集めていたが、過去には『医龍-Team Medical Dragon-2』(フジテレビ系)で外山先生役を演じたことで、複雑な家庭環境で育った感情の起伏の激しい役を好演し、女性ファンが増えていた。同作は、本人にとってもターニングポイントになったという。高橋と医師役は組み合わせが良いのか、『Woman』(日本テレビ系)でも医師役を演じた。

 高橋といえば、医師のほかに秘書役も多く、『民王』のほかにも、『ペテロの葬列』(TBS系)で財閥の会長秘書を演じている。この年代であれば、新人でも中間管理職でもない、30代の中堅社員、それも悩んだり失敗したりという役を演じることが多いはずだが、高橋の場合は、無口で、仕事は真摯に取り組み、プライベートが謎につつまれているような、どこかクールで抑えた役柄が多い。そんなオファーが絶えないのは、やはりあの低い声と、浮ついた感じのない整った顔立ちにあるのではないだろうか。民王 DVDラベル

 しかし、実は高橋のデビューは子ども時代にさかのぼる。児童劇団の出身で、オーディションを受けてジブリ映画『耳をすませば』の天沢聖司の声を演じたときは、声変わりの直前だった。
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