5月場所は、琴欧洲が14勝1敗で見事に初優勝を飾りました。
琴欧洲の優勝は、
琴欧洲自身の初優勝及び過去最高勝利数。
ヨーロッパ出身力士の初優勝。
平成18年1月場所の栃東以来の、朝青龍、白鵬以外の力士の優勝。
と優勝に花を添えました。
それにしても、琴欧洲は、大関になってから調子を崩していましたが、今場所は見事に復活して、しかも両横綱に勝利した取り組みも完勝でした。
また、三賞力士は以下で決定しました。
殊勲賞: 安美錦(西前頭4枚目=10勝5敗)
敢闘賞: 豊ノ島(西前頭5枚目=11勝4敗)
稀勢の里(東小結=10勝5敗)
技能賞: 安馬(東関脇=9勝6敗)
特に、稀勢の里は、東小結で10勝しましたので、来場所はいよいよ関脇になりそうです。
さあ、来場所も、琴欧洲の勢いが持続するか、また両横綱が挽回してくるか、新たな力士が出てくるか、期待しましょう。