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社員の扱い方

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2011年9月9日

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あるサイトを見ていたら、「社員の扱い方」というタイトルで、
こんな記事を見つけましたので、抜粋して掲載します。
思わず読み入ってしまいました。


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ある大企業でこんな事件が起きていた。

新卒で営業部へ入社し、どんどん成績を残し、わずか1年という短い期間で
主任(リーダー)というポジションを任されたA君。

入社以来仕事に明け暮れ、自分の人生の成功のために頑張り続けたA君だったが、
主任になり、部下を持つようになって頭を悩ませていた。

「なぜこんな簡単なことができないのか?」

心の奥底で考えているだけならまだよかったが、部下に対しまわりの人が
見ている前で「なんでこんな簡単なことができないのか?」と見せつけのよう
に叱るのが日課のようになっていた。

しばらくすると社員が少しずつその会社を離れていった。

A君が主任になり、6人目の部下が辞めたとき、A君に対する周りの評価が
かわってきた。 「人を簡単にやめさせるようじゃ主任は任せられない」とよく
上司に言われるようになってきた。

A君は頭を悩ませ続けた。

しばらくすると、部下達が仕事ができない原因を
さらに部下に対しぶつけるようになっていた。

A君はもっと厳しくしなければと焦っていた。

結果離職率は途方もない数字になり、業績も悪化。
最後は主任の座をおろされ、退職に至った。

さて、A君はいけないことをしていたのだろうか?
それとも実際に足手まといの部下達に足を引っ張られてしまったのか?

答えは簡単。

「仕事のできない人間はこの世にはいない。
しかし、物事を教える側の無知によって仕事のできない人間が量産できる」

A君は答えを知らなかった。

入社してくる人間はみんな優秀。やるきも満ち溢れている。
それでも結果を残せないのは上司に原因がある。

物事を教えるときは仕事の進め方に対し、いくつかの選択肢を与えなければならない。
選択肢を与えることによって部下はすくすくと育つ。

信じられないかもしれないが、これは本当の話。

世間ではこんな事が起きている。

 「さっきいったよね?」
 「一回いったことはわすれないで」
 「何度も同じ事をいわせるな」
 「なんで覚えられないんだ」

これは管理する側から見れば気持ちはわかる。わかるがもっと責任を持った方がいい。
一回で伝えられない管理側が悪いのだ。

さらにたちが悪いことに、こういった発言を管理職がすると、部下が同じ質問を聞けなくなる。
わからないまま仕事を進める人間も出てくる為にミスが起こり、不和が起こる。
結果すぐ人がやめる。


面白いほどたくさんの会社でこんな事が起きている。

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以上(【朝礼ネタサイト】朝の1分でダントツの成果を残す方法)より抜粋

仕事をする上では色々な状況があるので、
すべての原因が管理側で、状況悪化の責任もすべて管理側にあるとは思いませんが、
なるほどねと思いました。
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