以下、引用元からほぼそのままの文面で掲載する。
真っ黒な紳助をさらに凌ぐは中田カウスだった。M1で若手に対し優しい笑顔で“好”得点を
贈る好々爺な表っ面とは裏腹に、自らを“てっぺん”と自惚れる紳助をも己が肥えるための
道具とする腹の黒い男だった!
暴力団との親密交際が発覚し、芸能界を電撃引退した島田紳助(55)が引退記者会見で
語った嘘が次々と判明し波紋が広がっている。当初は「引退までする必要はないのでは?」
といった同情論が大勢を占めていたが、嘘がバレたことで求心力は急低下。
紳助離れが進んでいることは本紙昨報通りだ。
そんな中、吉本興業内に"紳助の没落"にほくそ笑んでいる人物がいるという。
紳助に手を焼いていた一部の幹部と"怪芸人"中田カウス(62)だ。
引退騒動のもう一つの真実に迫った――。
吉本の内情に詳しいお笑い関係者が耳打ちする。「親密さを裏付ける紳助の極心連合会会長
への手紙や、会長夫人と一緒に写った写真の存在は、4月に『週刊現代』に書かれていた内容。
紳助は会見で『そんな写真はない』と否定しましたが、すぐに嘘がバレてしまった。
紳助に手を焼いていた吉本の幹部や、紳助に敵愾心を持っていた中田カウスは、
内心ほくそ笑んでいるでしょうね」
2007年、吉本でお家騒動が勃発した。創業家当主だった故林マサさん(享年65)と、
当時吉本の特別顧問だった漫才師中田カウスが、週刊誌上でバトルを展開。
マサさんは、カウスと山口組5代目・渡辺芳則組長(70)との"黒い交際"を暴露した。
「カウスは山口組5代目をかさに着て、吉本の特別顧問にまで上り詰めた。
ところが、紳助が武闘派の極心連合会会長と親しくなったことに嫉妬した。
カウスは紳助を『邪魔な奴だ。いつか潰してやる』とも言ってましたよ」
と言うのは、カウスと親しい関係者だ。
04年、紳助は女性マネジャーへの暴行で謹慎したが、彼の芸能界復帰に猛反対したのは
他ならぬカウスだった。翌05年1月に他界した吉本の林裕章前会長(享年62)は、死ぬ間際に
カウスを呼んで「紳助の復帰を認めてくれ」と頼んだそうだが、カウスはこの文言を
「紳助を頼む」とすり替え、林前会長の死後、紳助の"自称"後見人になったというのだ。
「渡辺組長は05年、体調不良を理由に引退。後ろ盾を失っては紳助を
抑えられないと、カウスは『林前会長から紳助の後見人になるよう
言われた』と言い出したんです」
(元吉本関係者)
カウスは渡辺組長の名前をかざして吉本芸人を威圧してきたことから、芸人仲間からは
嫌われていた。
「紳助が審査委員長を務める『M-1グランプリ』の審査員をオール巨人が
去年、降りたでしょ。カウスが審査員をやってるのが許せなかった
からだよ。紳助が去年をもってM-1を打ち切ったのも、本当はカウスが
原因だったと言われてます」
とは紳助に近い関係者だ。
一方で吉本幹部は、紳助の言動に頭を痛めていた。吉本関係者がこう暴露する。
「紳助は人を見るんです。強い人間には向かっていきませんが、弱い人
となると一般人に対してもキレる。吉本の若手芸人の中には、紳助から
暴行を受けたという芸人が何人もいますよ。紳助の番組には出たくない
という芸人も現れる始末でしたよ」
今年4月に暴力団との黒い交際を報じられた紳助は、吉本側に事情を聴かれた際「暴力団との
交際はない」と否定したが、この時吉本幹部は、紳助に「今後、暴力団との交際を一切、断つ」
と誓約書を書かせた。
「暴力団との交際をキッパリ否定したのに、7月に入って大阪府警から、
両者の親密な交際を裏付けるメールが提供された。吉本とカウスに
とっては、厄介者の紳助を追い出す、絶好のチャンスだったわけですよ」
(冒頭のお笑い関係者)
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