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ヨーロッパ旅行道場

鉄道で国境を超える(2)

Seaview
2007年9月4日

閲覧数:9210回

ほとんどの国が陸続きのヨーロッパでは、
気軽に国境を越えてしまうことができます。
最近はシェンゲン協定もあるので、加盟国間ではパスポートチェックもなく、
国内感覚で移動することができます。

日本の新幹線に刺激されて、ヨーロッパの列車も高速化しています。
フランスのTGV(Train a Grande Vitesse)や
ドイツのICE(InterCity Express)などは有名になっています。
どちらも最高時速は300キロ。新幹線と互角の勝負です。
(路線によって多少の差があるので、細かいことはここでは省略!)

さてさて、ドーバー海峡も海底トンネルで渡れる時代。
おかげでイギリスへも列車で行けるようになっていますよね。
みなさんご存知のユーロスターです。
路線はロンドン・ウォータールー駅から(一部アッシュフォード駅にも停車)・・・
→ カレー(フレトゥン駅) → パリ北駅
→ リール・ヨーロッパ駅 → ブリュッセル中央駅
→ マルヌ・ラ・ヴァレ駅(=パリ・ディズニーランド)
→ ヴァランス駅(夏季運転)
→ ブール・サン・モーリス駅(冬季運転のスキー列車)
などがあります。

で、このユーロスターですが、今年の11月14日より
ロンドンの発着駅が変わります。

ロンドン・セントパンクラス駅からの発着になるのです!!
これはイギリス国内の高速新線が全面開通するのに伴うもので、
隣りにあるキングスクロス駅がイギリス北部方面の玄関口で
あることも考えると、ネットワークがより充実することになります。
もちろん、高速新線の開通でスピードアップも図られます。
(今までは一部区間は在来線を走っていた!!)

これからのヨーロッパの鉄道、目が離せません!!

写真はすべてユーロスターです。
左から外観、機内食ならぬ車内食(1等車)、1等車座席です。

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コメント(2)
モグモグ
2007年9月6日
鉄道で国境を超えるなんて1回やってみたいです!
しかもヨーロッパの列車って素敵ですね。

このネタ読みながら頭の中で
「世界の車窓から」の音楽がながれていました。

Seaview
2007年9月6日
モグモグさん>
日本とはまた違った雰囲気を味わえますよ〜。
でも座席がリクライニングしなかったりなので、
いろんな意味で違いが分かって、印象にのこりますよ。


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