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ヨーロッパ旅行道場

イギリス英語とアメリカ英語の違い(2)

Seaview
2007年11月26日

閲覧数:18107回

イギリスのみならずヨーロッパを旅してみて、
なんか英語での表現が日本で習ったのと違う、と感じたことはありませんか?

実はアメリカで使われる英語とイギリスで使われる英語には
少し違いがあるからなのです。
ヨーロッパ全体でも英語表記は基本的にイギリス英語なのです。

★スペルの違い(アメリカ英語→イギリス英語)
色:color→colour
近所:neighbor→neighbour
中心:center→centre
劇場:theater→theatre
プログラム:program→programme

★単語の違い(アメリカ英語→イギリス英語)
トラック(自動車の):truck→lorry
ガソリン:gasoline→petrol
出口:exit→way out
高速道路:freeway→motorway
落第:fail→refer

イギリス人に言わせれば、
「英語は名前のごとくイングランド発祥だからイギリスが正確なもので、
アメリカ人が勝手に英語を変えてしまっている!」
とのことだそうです。
一見、暴言ともとれないことはないのですが、
実は香港やオーストラリアで使われている英語は
イギリス英語が基本になっていて、あながち言い過ぎでもなさそうです。

というのも、イギリスとその旧植民地は現在も
英連邦(The Commonwealth)といって連合体を形成しており、
政治的には首脳会議を定期的に行なったり、
メンバー国同士でスポーツ大会を独自に開催しているため、
結びつきが非常に強いのです。
このため、こういった場では当然のことながら
イギリス英語が使われることになります。

従って、ヨーロッパのみならずイギリス英語は
一般的に思われている以上に広く使われているので、
知っていて損はないと思います。

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コメント(2)
ゴリツァ(`O´)o
2007年11月27日
スペルの違いなんか 細かすぎて面倒ですね

サッカーも母国イングランドではfootballと言ってsoccerとは言わないと
最近まで思ってましたが そうでもないようで
イングランドでもsoccerと言うし soccerという言葉の入ったテレビ番組も
あるらしいです

このような統一を他の単語もできれば 楽ですね 
英語を学ぶ 他国民が・・・・

Seaview
2007年11月27日
言葉と言うものは、生活と密接につながるものなので、
風土の違いが直接影響ことから、統一というのは難しいです。
このため、嫌がおうにも違いを認めていかなくては
物事が進んでいかないのが現状です。

無理に統一しないで、自然に任せた方が平和に事が進みます。

サッカーに関しては、英語のフットボールが他のスポーツと
紛らわしいことも多いため、英語でもサッカーと言うケースが少なくないようです。


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