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亀の冬眠に使う水槽はどうしてる?作り方と選び方【2021年版】(0)

まゆみん
2020年10月29日

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亀の冬眠に使う水槽ってどんなものが良いのか、 作り方や注意点についてまとめてみました。




■冬眠に使える容器


亀の冬眠は、3〜4ヶ月。その間、屋外や軒下などに置いたままになります。安価、丈夫、水漏れしない、亀が脱走しにくいものがおすすめ。


○プラスチックコンテナ
フタつきで丈夫で安価。フタにバックルがついているものは、亀に脱走されにくい。

○衣装ケース
プラスチックコンテナと同じく、フタつきで丈夫で安価。半透明で亀の様子を管理しやすい。

○プラ船(トロ舟)
もっとも広くて頑丈。屋外飼育で大きい亀を数匹冬眠させたいときにおすすめ。




■冬眠に向かない容器


亀の冬眠用には不向きだったものです。割れやすい、管理しにくい、亀が脱走しやすいもの


×ガラス水槽
3〜4ヶ月の冬眠期間、ガラスの割れなどが心配になりがち。汚れや、水が干上がった跡が残る。

×陶器製の鉢
大きい火鉢を使ったことがありましたが、重い・管理しにくい・ゴミが入りやすいのが難点。

×フタのない浅めのもの
亀が立ち上がったとき、脱走されるリスクが高い。亀の前脚がフチに届くと脱走されます。




■冬眠用水槽の作り方


20年ほど亀を冬眠させていますが、一番良かったものは「プラスチックコンテナ」。水槽の置き場や、管理しやすさなど考えた結果、これに行きつきました。





使っているのは、アステージ NTボックス13 というコンテナ。

このシリーズの良いところは、取っ手部分にバックルがついているところ。亀がフタを押し上げて脱走する心配がなく、安心。大きさは、縦29.5×横44.3×高さ15.9cm。大きいコンテナもあり、亀の大きさに合わせて選べます。





ドリルなどで、空気穴を開けます。スミカッター というプラスチックカッターで、穴を開けました!

DIYスキルのある方は、フタをくりぬいて金網を張るのもおすすめ。通気性を確保した状態で暗くするため、今回は穴開けのみ。






電熱のみで、プラスチックの穴開けやカットもできます。のこぎりやドリルよりも手軽で簡単。騒音もなく、かなりスグレモノです!DIYやカメハウス作りに重宝してます(笑)

→  スミカッター プラスチック用電熱加工具







穴を開けただけですが、完成。 これ、なかなか丈夫で毎年重宝してます。






セッティングするとこんな感じです。亀の冬眠についての続きはこちら → 【亀の冬眠】 冬眠のさせ方と失敗しない方法 まとめ



解説:
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