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歯周病の原因は、歯と歯ぐきの間に溜まるプラーク(歯垢)と生活習慣などがあります(0) |
shikatsuhan |
2020年9月15日 |
閲覧数:2209回 |
歯周病とは、歯ぐきや歯槽骨、セメント質をはじめとした歯の周りの組織(歯周組織)に炎症が生じてしまう病気のことです。炎症の範囲が歯ぐきにとどまっているものを歯肉炎、炎症がさらに悪化し、歯槽骨や歯根膜などに広がっているものを歯周炎と呼びます。
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歯肉炎の段階ではブラッシング時の出血程度で自覚症状はほとんどありません。歯周炎の初期段階であっても自覚症状はほとんどないため、自分では気が付けないままに重症化してしまうこともあります。自覚症状が出るころには、歯周組織が歯を支えきれなくなり、歯がぐらついたり、抜けてしまったり、手遅れになる場合があります。<o:p></o:p>
歯周病の原因<o:p></o:p>
歯周病の原因は、歯と歯ぐきの間に溜まるプラーク(歯垢)と生活習慣などがあります。ここではそれぞれの原因について詳しくご説明します。<o:p></o:p>
細菌の塊からなるプラーク(歯垢)<o:p></o:p>
口の中には300〜400種類の細菌が生息しています。プラークとはこれらの細菌の塊で、放っておくと毒素を放出して周囲の歯周組織を破壊してしまいます。日々のブラッシングを怠ったり、不十分だったりすると、プラークが十分に取りきれず、長期間歯と歯ぐきの間で増殖し、その周囲の組織が破壊されます。プラークが停滞すると、歯ぐきに炎症と腫れが起こり、歯と歯ぐきの溝が深くなってしまいます。この溝のことを歯周ポケットといいます。歯周ポケットが深くなればなるほど、歯周病が重症化しているといえます。<o:p></o:p>
生活習慣や口腔環境などのリスクファクター<o:p></o:p>
歯周病は生活習慣や口腔環境によって悪化することもあるため、生活習慣病の1つともいわれています。具体的には喫煙や不規則な生活、偏った食生活、ストレスなどによって、歯周病が悪化することもあります。<o:p></o:p>
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