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大人の豆知識道場 |
口の中にトラブルが起こる前からチェックし、虫歯や歯周病などの病気を防ぐためのケアをしています(0) |
shikatsuhan |
2020年8月12日 |
閲覧数:1814回 |
虫歯や歯周病の初期段階は、自覚症状がないことがほとんどです。痛みが走ったり、歯に穴が空いたりするなどしてから通院されると、患部を大きく削らなければならなくなるケースが出てしまいます。<o:p></o:p>
そうならないように、これからの歯科治療は、歯が病気にかかってから治療をするのではなく、健康な状態を保つための診療に切り替えていくことが大切だと考えています。そのためには予防ケアが欠かせません。フィンランドは予防ケアが広く浸透している国ですが、12歳の日本人の虫歯保有数を、フィンラインドの同じ年齢層と比較すると、その数は約4倍といわれています。予防ケアがいかに大事かわかるデータかと思います。<o:p></o:p>
PMTC(クリーンアップ)<o:p></o:p>
PMTCとは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略。歯科医院の専用器具を使った歯のクリーニング(クリーンアップ)になります。徹底的に口内をクリーンにするため、当院では歯科用拡大鏡(ルーペ)を必ず使用しています。5倍以上の倍率で診療し、歯垢(プラーク)や歯石の取り残しがないか隅々までチェック。歯面に付着したバイオフィルムなどを除去します。定期的にPMTCを受けることで、ホームケアでは磨き切れない汚れを取り除き、虫歯や歯周病をしっかり予防できます。<o:p></o:p>
歯磨き(ブラッシング)指導<o:p></o:p>
患者さまの歯の状態によっては、丁寧に歯磨きをしているつもりでも磨き残しやすい箇所があります。スタッフが患者さまのお口を把握したうえで、適切な歯ブラシ選びや歯磨きの方法についてご案内します。これらをホームケアに生かし、予防ケアの効力を高めましょう。<o:p></o:p>
フッ素塗布<o:p></o:p>
フッ素を歯に塗ることでエナメル質が硬くなり、虫歯の原因菌に対する抵抗力を高めます。また、虫歯になりかけている箇所に対してもフッ素が働きかけ、再石灰化を促進します。<o:p></o:p>
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