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大人の豆知識道場 |
歯周病は、歯を支えている周りの組織が歯周病菌によって破壊されていく感染症です(0) |
shikatsuhan |
2020年7月28日 |
閲覧数:1315回 |
治療をせずに放っておくと歯が揺れて噛めなくなり、最後には抜けてしまうこともあるこわい病気です。30歳以上の多くの方々がかかっており、40歳以上の約8割がこの病気にかかっています。また、歯を失う原因の約7割(10人に7人)が歯周病と言われています。<o:p></o:p>
歯周病の原因<o:p></o:p>
歯茎と歯の間にはポケットというわずかなすき間があります。歯みがきを怠ると、このポケットに多くの細菌が繁殖してプラークがたまります。たまったプラークが歯石をつくり、すき間を押し広げていきます。これを積み重ねることで歯肉が炎症を起こします。歯肉の炎症を放置しておくと症状はますます悪化していきます。<o:p></o:p>
<<歯周病を進行させる要因>><o:p></o:p>
歯ぎしり、くいしばり、かみしめ<o:p></o:p>
不適合な冠や義歯、不規則な食習慣、喫煙、ストレス<o:p></o:p>
全身疾患(糖尿病、骨粗鬆症、ホルモン異常)、薬の長期服用<o:p></o:p>
歯周病はむし歯と違い、痛みなどの自覚症状が出にくく、歯科医院に行かないうちに手遅れになってしまうことも少なくありません。早期発見で健康な歯を保つためにも歯科で定期健診を受けましょう。<o:p></o:p>
歯周病の本当の怖さ<o:p></o:p>
歯周病は、お口の中だけの病気にとどまらず、歯周病菌が血液に入り込んで、全身を駆け巡ることが証明されています。つまり、歯周ポケットがいわば「怪我の傷口」と同じで、そこから容易に細菌が体内に入り込める状況なのです。
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さらに歯周病菌は、白血球の殺菌作用があまり働かず、血液中でしばらく存在します。<o:p></o:p>
血液中に入り込んだ歯周病菌は、血液によって全身に運ばれていき、さまざまな臓器にたどり着いて炎症を引き起こすのです。<o:p></o:p>
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