◎亀の病気　「中耳炎」


クサガメ・イシガメ・ミドリガメなどの亀たちに見られる病気です。水棲ガメでは、ミシシッピアカミミガメによく見られます。

鼓膜の内部が細菌感染を起こすことで、顔がパンパンに腫れたような見た目になることがあります。

できるだけ早く、動物病院で治療することが大切です。




■症状・・・おもに、以下の症状が見られます。


・耳（鼓膜）が腫れている
・鼓膜が赤い、白っぽい、膿が溜まっている
・顔にチーズのような大きな塊がある




■原因・・・口から細菌が入った、飼育環境が悪い。

亀の口内には、口から耳へ直接繋がっている管（耳管）があります。亀の口から入った細菌が耳管に入って感染します。水が汚れた状態で飼育していると発症します。




■治療・・・動物病院で鼓膜を切開して膿を出す。

動物病院での手術が必要です。麻酔をかけて鼓膜を切開し膿を出します。術後は、抗生物質を注射もしくは処方されます。細菌の増殖を防ぐため、毎日水換えして清潔に保ちます。



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◆解説者◆ まにあ道 公式タレント まゆみん アメブロ マニアーナ！公式ブログ まゆみんぶろぐ Twitter まゆみん＠maniana_mayumin

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