昨年にもこのヨーロッパ旅行道場において、
同じタイトル
「麻薬はダメ!ゼッタイ!」をネタとして載せました。
しかし、あれから1年近くたつのに、
大学生を中心とした大麻所持による逮捕者は増える一方なのです。
各ニュース番組でどうしてこのような事態になっているのか、
コメンテータがいろいろ分析しています。
大学生がタバコと同じ感覚で大麻を吸っているとか、
仲間同士でやっていて罪の意識がないなど、
さまざまな情報が飛び交っています。
これらも確かに事実なのですが、
経験上Seaviewは他の要因を指摘したいと思います。
それは、海外留学が大麻を経験する
大きな要因になっていることなのです!!
年配の方からみれば、海外留学は「勉強しにいくもの」
という印象を持っている方が多いようです。
しかし、実際には「開放的な気分を味わいたい」という
軽い気持ちで行っている人も少なくないのが実態です。
語学学校でそこそこ勉強しながらも、
夜になったらクラブでボーイハントする日本人女性が
少なくないことを、イギリス滞在中にあちこちから聞きました。
毎晩のようにクラブで飲んでいるのが普通だ、
と豪語する日本人までいたのは、正直言って驚きでした。
こういった夜の遊びでは、麻薬の誘惑はたくさんあります。
テーブルに置きっぱなしにした飲み物のコップに、
知らぬ間に睡眠薬を入れられて、飲んだ後犯罪に遭う、という
状況さえ実際に発生しているのです。
クラブで近寄ってくる異性に、麻薬を売ろうとする人が
少なくないのがイギリスの現状なのです。
とくにマリファナ(=大麻)に関しては、手に入りやすいのか、
手を染めてしまう人が少なくないのです。
解放感にひたって、留学中に悪い遊びまで覚えてくるのは
絶対にやめてください!!
特に麻薬関係に対しては、イギリスでも多くの人が処罰されています。
危ないことをすることが、カッコいいという風潮に流されれば、
あとで取り返しのつかないことになります。
「自分で自分を守ること」は一番大切なことです。
海外では国内にいる以上に、自己管理に気をつけましょう。