世界三大桜 (日本三大桜)
○三春滝桜 (福島県田村郡)
○山高神代桜 (山梨県北杜市)
○根尾谷淡墨桜 (岐阜県本巣市)
■各桜の紹介
日本三大桜は、大正11年10月12日に国天然記念物指定を受けた5本の桜のうち上記の3本の事を指します。残りは「狩宿の下馬桜」(静岡県)、「石戸蒲桜」(埼玉県北本市)。
三春滝桜は、エドヒガン系の紅枝垂桜(ベニシダレザクラ)で樹齢1000年を越える桜です。
山高神代桜は、日本武尊が東夷征定の折りにこの地に留まり、記念にこの桜を植えたいう言い伝えがある桜で、後には日蓮聖人が、衰えていた桜を見て、回復を祈ったところ再生したため、「妙法桜」ともいわれています。
根尾谷淡墨桜は、散りぎわに淡い墨を引いたような色になることから名付けられました。樹齢1500年は越え過去数回に枯死の危機を迎えましたが、現在も綺麗な花をさかせています。