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「望遠域で手ぶれしない方法」 デジカメ豆テクニック

◇評価 11ポイント
◇閲覧回数 27,962
◇登録日
2010年11月29日

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何の脈略も無いのですが、長崎がちょっと長編になっていますので
口直しに豆テクを御紹介します。

みなさん、200mmを超える望遠領域で撮影していて、手ブレが
頻度高く出たり、暗くなったりすることはありませんか?
20万円を越える望遠レンズならいざ知らず、本体とキット販売して
いるレンズですと、手ぶれや暗くなることが多いと思います。

さて、では原因は?となるのですが、大きくは2つ。
1・望遠側になるとF値が大きくなり 暗くなってしまうためSSが稼げれない
2・レンズの形状が長くなり、構えるポジションが手ぶれしやすくなる。
があります。

では、望遠撮影で手ぶれしない方法は?となるのですが・・
色々ありますので紹介します。

1・晴天屋外であれば、モードダイヤルをSS優先にする。少なくとも焦点距離
  よりも高い数字(速い数字)⇒300mm焦点なら1/300秒以上に設定する。
  目安は焦点距離*1.25をキープすると激減します。

2・RAWモードで保存し、暗くてもいいので高速SSで切り写す。その後
  DPPで補正する。

3・3脚もしくは1脚、どちらも無ければ、ストラップを手首に巻く。若しくは
  壁に身体を密着させるなどで、ブレを抑制する。

4・高感度に耐えれる本体であれば、日中でも1600前後まで上げてSSを
  稼ぐ。

5・望遠レンズを安定して保持できる筋力づくり。と呼吸法を訓練する。

といった感じです。実は400mm以上の超望遠域になると、三脚をたてても
ミラーアップの振動でカメラ本体は揺れますので、3脚と1脚を両方使用する
ときや、レリーズスイッチを使用するなど、極微振動を押さえ込まないと
手ぶれの原因となります。望遠撮影は楽しいですが、設定がシビアになってくる
ので、若干のなれが必要とかと思います。
色々試してみて楽しんでみてください。

写真1
100−400mm(APS換算で200−600mm)
IS(手ぶれ防止)が付いていますが、手持ち撮影ではかなり無理があり
確率3割(600mm側)といったとこです。



写真2
上記と同じレンズですが100mmがわの収納状態です。
手持ち撮影のギリギリのラインです。


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