イタリアの証券取引所の正面に高さ11mの巨大な中指を立てた手の彫刻が設置されました
これは世界的に侮辱を表現するものとして認知された手のポーズである為に
あたりまえですが 挑発的だとして物議をかもしているようです
手の像は大理石で出来ていてイタリア人アーティストのマウリツィオ・カテラン氏の作品だそうです
これは回顧展の一環で2010年10月3日までの展示です
証券取引所のような公共の場に このような挑発的な作品を設置したことに対し政治家など各方面から
批判の声が上がっているってことですが そりゃそうでしょう
実は制作者のカテランは 過去にもローマ法王が隕石にぶち当たった彫刻などを発表しているらしく
なかなか前衛的な作品に挑戦しているようで 好きは好きですが 批判も最もですが
表現は自由で どんな作品を作ろうが制作者を咎めることは出来ないはず
証券取引所の責任者が この像の設置を許可したことが問題だと思うのですが どうでしょう

