2010年6月24日 日本代表は歴史的な勝利をものにしました
日韓大会にて初のベスト16進出 しかしそれはホスト国でしたので 有利であったと言われています
今回は南アフリカでの大会 ブブゼラの鳴り響く中 アフリカの洗礼を受けての戦いです
そんな中でのグルプリーグ突破は快挙と言えます
前半開始から素早いパスワークで日本の中盤に切り込んでくるデンマークにイキナリ冷や汗でした
パスコースを限定できず パスを回され プレッシャーが後手にまわり追う形になっていたので
恐かったですが なんとかしのいでいました
そんな状況のなか 大久保の縦パスに松井が反応し ダイレクトに合わせましたが キーパーが
詰めていてゴールならず このコンビは今大会期待できます
その後の長谷部のシュートがゴールバーのわずか上を越える惜しいシーンもあり ゴールの匂いが
なんとなくしてきました
そして前半17分 35mの位置で得たFKのチャンス 距離はあるけどこりゃこの金髪は打ってくるなと
思ったら案の定シュート するとキーパーは逆に振られ 出足が遅れ かつ無回転ボールは
割といいコースに飛んでいきました
GOOOOOOOOOOOOOOOOOOAL!!!!! ビビりました!
まさに有言実行! やってくれる金髪め! これでゲームがかなり有利に進められます
するとまたまた前半30分 FKのチャンス さすがに2本連続でシュートはないと思ったら
今度はタレ目がシュート! FKらしい弧を描き ゴール隅へ
GOOOOOOOOOOOOOOOOOOAL!!!!! さらにビビりました!
このシーンで直接蹴り込むキャラだったでしょうか さすが元アジア最優秀選手 やってくれます
これでほぼ決勝T進出は決まったかに思えます
しかし4年前のオーストラリア戦 8分で3点の失点をした過去があります まだ喜べません
とりあえずこのまま2-0で折り返します
後半になるとデンマークは長身のランセルを投入 ベントナーとランセルの頭をめがけるパワープレイ!
中澤 闘莉王が体を張ってしのぎます
しかし2点のビハインドをもつ日本はイキイキプレイ デンマークに力の差は感じません
ポゼッションはかなり負けていますが 恐い状況がほんとどなく展開されていました
しかしそんな後半35分 長谷部がペナルティエリア内で痛恨のファウル!
これは相手がもらいにきていた感もあるので やられました
トマソンがPKを蹴ります 新守護神川島は鬼の形相で弾き飛ばします しかしそこはトマソンが
詰めている場所 押し込まれ川島は地面を叩き悔しがります
2-1 決勝T進出まで1失点可能です まだまだ有利な状況に変わりありません
恐さと期待が徐々に迫ってきます
後半42分 本田がトラップでゴールへ迫り GKとDFを引き連れて深い所から中へ折り返します
これはゴリゴリ派の本田はシュートだと思ったので素晴らしいプレイに見えました
中で受けたのはドM ちょいマイナスに出たボールを落ち着いてゴールへ流し込みました
GOOOOOOOOOOOOOOOOOOAL!!!!! 決定的!
このままゲーム終了 3-1で決勝Tの切符を手にしました! VIVA!!日本!!
ゲーム中は手に汗握って見ていただけなのですが 試合を振返ると涙が出ました
特に岡崎はずっとゴールできていませんでしたので 本当に嬉しかったと思います
本人のコメントでは「ほぼケイスケのゴール」と言っていましたが それでも嬉しいはず
アマチュアの僕がアマチュアの試合でゴールしてもかなり嬉しいですからね トップはゴールして
ナンボですから 自分とかぶせて「ホントに良かったな」と思って胸が熱くなりました
また本田ですが「思っていたより嬉しくない」なんて言ってましたが
顔面から嬉しさがダダ漏れです インタビュー中に笑いがこらえ切れていませんでした
遠藤なんかみたいに「まずは嬉しい」とか言えばいいのに
まずはともあれ歴史的快挙! VIVA!!日本!!
10年6月24日(木)27:30キックオフ(日本時間)
スタジアム:マンガウング(ルステンブルク)
前半 JPN2-0DNK(得点:本田・遠藤 イエローカード:遠藤・長友・クロルドルップ)
後半 JPN1-1DNK(得点:岡崎・トマソン イエローカード:ポールセン・ベントナー)
合計 JPN3-1DNK
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