人気映画「20世紀少年」の原作者である浦沢直樹の漫画「PLUTO」
手塚治虫の「鉄腕アトム」を題材にしていて ロボットの心をクローズアップしている作品です
しかしロボットが心を持つなんて漫画の中の話と思ていたら そうでもないみたいです
写真のロボットは「Heart Robot」って言うのですが 動きや音や感触に反応するセンサーを搭載しています
また 呼吸をしているかのような胸をも持っているそうです
このロボットを抱きしめると手足がゆったりとして まるでリラックスしてくつろいでるかのような反応を示します
逆に怒られるかのように怒鳴られると狼狽したような仕草を見せ
そして手足は硬直して心拍数と呼吸が早くなります
このロボットはイギリスのブリストル大学で作られ ロンドンのサイエンスミュージアムのEmotibots(※)イベントに出演
そこで有名になったみたいです
※Emotibots:動くロボット
ロボットに心をといのは素晴らしい試みです 無機質なロボットにも愛くるしさが
表現されますよね まあこのロボットは外観に難ありですけどね
しかし あまり愛くるしくなりすぎるとロボットの認識の個人差が生まれて争いの種になりかねませんね
ただのロボットが ある人から見れば 愛情を持つ対象になる場合もあるでしょう
人間とロボット 近づきすぎても 良くないのかもしれません
最近 日本で発表されたロボットは非常に人間に近いものでした
いつの日か 人間そっくりの感情を持ったロボットが現れる日がくる気がしますね