2009年3月21日 米国ワシントン・ポスト紙の週末マガジン「パレード」が
「世界最悪の10大独裁者」リストを発表した!
同リストを毎年発表している「パレード」誌は昨年、金正日総書記を第1位に挙げ
世界最悪の独裁者に選定したが 今年は3位へと順位を下げた
2009年はジンバブエのロバート・ムガベ大統領(85)が金正日総書記を抑え第1位となり
世界最悪の独裁者に選ばれた
昨年6位だったムガベ大統領は 1987年に政権に就いて以降 独裁的な「鉄拳統治」を行い
経済を破たんレベルにまで追い込んだ 失業率は85%に達し 極端なインフレで
今年1月には500億ジンバブエドル紙幣まで発行した
こうした中 ジンバブエでは昨年8月以降コレラがまん延し 3800人余りが死亡した
気になる順位は以下の通り
1位 ロバート・ムガベ(ジンバブエ大統領)
2位 オマル・アル・バシル(スーダン大統領)
3位 金正日(北朝鮮国防委員長)
4位 タン・シュエ(ミャンマー軍事政権最高指導者)
5位 アブドラ(サウジアラビア国王)
6位 胡錦濤(中国国家主席)
7位 サイード・アリー・ハメネイ(イラン最高指導者)
8位 イサイアス・アフェウェルキ(エリトリア大統領)
9位 グルバングルディ・ベルティムハメドフ(トルクメニスタン大統領)
10位 ムアマル・カダフィ(リビア国家元首)
未発達な国の指導者に多いのは仕方の無い事なのだろうか