ハリウッドの若手注目俳優マイルズ・テラーが主演する「きみといた2日間」の本編映像を、映画.comが入手した。
映画は、“一夜限りの関係”のつもりで出会った青年アレックス(テラー)と不運続きの20代女性メーガン(アナリー・ティプトン)の、不器用な“運命の恋”を描いた。友人に勧められ、ウェブサイト「ロマンス.com」を通じて手軽に出会い、一夜を共にした2人。メーガンは翌朝立ち去ろうとするものの、アパートが雪に埋もれて閉じ込められてしまう。しかたがなくもう一晩だけ一緒に過ごすことなった2人は、次第にひかれ合う。
本編映像には、パソコンのモニターで初めて顔を合わせるという現代的な出会いのシーンが収められている。アレックスが自己紹介をして「僕は合格なのかな?」と問いかけるも、メーガンは動揺を隠せない。「こういうの初めてなの」と明かし、ギクシャクとした会話をするはめになってしまう。しかし、メーガンは思い切ってアレックスの家へ行くことを決意し、自分の大胆な行動を信じられない様子で目を覆う、キュートな姿を見せている。
メガホンをとるのは、エミー賞(Emmy)、グラミー賞(Grammy)、アカデミー賞(Oscar)、トニー賞(Tony)の4賞をすべて受賞した「EGOT」として知られる巨匠マイク・ニコルズを父に持ち、今作が長編初監督となるマックス・ニコルズ。マーク・ハマーによる脚本は、2011年に優秀脚本リストである「
ブラックリスト シーズン3」に選出されている。
「きみといた2日間」は、12月23日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開。
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