ハンク・ウィリアムズは、カントリー・ミュージック史において最も重要な人物の一人と見なされているシンガー。数々の大ヒット曲を生みながら、1953年、アルコールと処方薬を摂取した後に心臓発作を起こした彼は、29歳という若さで短い生涯を終えた。
今年7月、サンディエゴで開催された世界最大の映画とドラマの祭典サンディエゴ・コミコン・インターナショナルに登場したトムが、今までとは違うタイプの役を演じることについて語っている。「全てはチャレンジだよ。僕は明らかにアメリカ南部出身じゃないし、1923年生まれでもなければカントリーシンガーでもない。でも、すごくゾクゾクするよ! 演じるにはスリリングな役だし、僕が今まで演じた役とは全く違うからね」と、伝説的カントリーシンガーを演じることにワクワクしている様子。
ハンクの妻で、彼のマネージャーも務めていた妻オードリーには、エリザベス・オルセン(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』)が扮することになっている。この他、チェリー・ジョーンズ(『24 -TWENTY FOUR-』)や、ブラッドリー・ウィットフォード(『
メンタリスト シーズン6』)らがキャスティングされている。
トムの歌声が堪能できる『I Saw the Light』は、11月27日(金)より全米で限定公開予定。
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