柳寛順(ユ・グァンスン)は非暴力的な方法で大韓民国の独立を叫んだ、代表的な独立運動家だ。最近行われた文化体育観光部による世論調査の結果によると、3・1独立運動と聞いて最初に思い浮かぶものは何か、という質問に対し、韓国国民の約半分が「柳寛順」と答えるほど象徴的な人物である。
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1919年3月1日、日本の植民地支配に抵抗して起きた万歳運動以後、西大門監獄に投獄された柳寛順と同じ部屋であった8号室の女性らの1年を描いた映画「抗拒:柳寛順物語」が27日、公開となった。今年で100周年を迎えるだけに、さらに意味のある映画だといえる。
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映画は、万歳運動の主導者として捕まった柳寛順が西大門監獄に収監されるシーンから始まる。柳寛順と8号室の女性らは、日本による弾圧の中でお互い支え合って、時には笑いながら耐えた。
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コ・アソンは、作品の中で三・一独立運動1周年を記念しユ・グァンスンが牢屋から再び万歳運動を繰り広げるシーンが一番記憶に残っていると話した。
「あの時、私の心臓の音がマイクに入りそうなくらい緊張しました。再び万歳と叫ぶ場合、牢屋にいる他の人が痛い目に遭うと分かっていながらも責任感で行動に移すシーンでした」
コ・アソンは拷問によりほとんど食べ物口に出来なかったユ・グァンスンを表現するため、撮影中、五日間断食したとも語った。努力が成果に繋がったのか、コ・アソンとユ・グァンスンの顔は最後、重なって見えると評判だ。
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