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歯科の麻酔について

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2015年6月30日
shikahanbai
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 歯の治療中の歯痛に悩んでいる方も多いと思います。痛みが少しでも小さくなるように麻酔を受けます。今回は歯科の様々な麻酔法をお伝えします。

 1. 表面麻酔法
 麻酔薬を歯茎に塗って表面の感覚を麻痺させる方法です。歯自体を麻酔するためには次に述べるような浸潤麻酔や伝達麻酔といった注射がどうしても必要です。実際には口の中にガーゼやコットンロールを入れて、歯肉に塗った麻酔薬が流れないように唾液をブロックしつつ数分間作用させます。

その他にも注射をするほどではないけれどまったく痛みが無いわけでもない、歯石のクリーニングや乳歯の抜歯などにも用いられます。

 2. 浸潤麻酔法

 痛みをとりたい部分の歯肉に麻酔薬を注射する、いわゆる歯科の麻酔です。多くの患者さんから嫌われている不人気度の高い処置の一つですが、細くて切れの良い針が開発され、また麻酔薬の温度管理にも気を配ることで以前よりはるかに痛くない注射になっています。

 3.  伝達麻酔法

 下顎の奥歯は麻酔が比較的効きにくい場所です。そこでこの部分の治療を行う場合には浸潤麻酔に加えて伝達麻酔という方法を用いることがあります。脳から出た神経が下顎に向かう途中に麻酔薬を作用させることで、口唇や舌を含む広い範囲によく効く麻酔が得られるのです。

 4. 全身麻酔法

 外科手術が必要な矯正治療や大掛かりなインプラント手術、あるいは障害のある患者さんや治療に協力できないお子さんなど、歯科でも全身麻酔は広く用いられています。

 麻酔自体は薬です。余分なものはできるだけ体内に取り入れない方が良いといった考え方もできます。必要ない場合には、使用しないのが原則です。




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