今年の4月15日で開園30周年を迎えた東京ディズニーリゾート。“ザ・ハピネス・イヤー”と題して、新たなパレードや限定グッズを販売するだけでなく、ミッキーマウスやディズニーキャラクターたちが全国30都市を巡る「東京ディズニーリゾート30周年“ザ・ハピネス・ツアー”」を実施するなど、さまざまな催し物で盛り上がっている。そんなディズニーランドにも、知られざる秘密がたくさん眠っている。開園30周年を記念して、『ディズニーリゾート150の秘密』(TDR研究会議/新潮社)から、知られざるディズニーの舞台裏を見てみよう。
まず、みなさんはディズニーランドに秘密の通路があることを知っているだろうか。なんと、ディズニーランドの地下にはトンネル状の巨大な地下通路が作られているというのだ。そして、その秘密の道路はもちろんディズニーシーにも作られている。その場所は、驚くべきことにディズニーシーの真ん中にそびえ立つプロメテウス火山の中。実は、火山内部のふもとにキャストがバックヤードからの移動に使うシャトルバスやレストランにドリンクやフードを運ぶためのトラックが通る道があったのだ。
さすがにその通路を見ることはできないが、ある場所に行けばバックヤードを覗くことはできる。それが、「ウエスタンリバー鉄道」と「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」に乗っているとき。そもそも、バックヤードがあるのはディズニーランドとディズニーシーの間にある緑の森。その地帯に、本社ビルをはじめ、キャストの更衣室といった建物がある。だから、ディズニーランドなら「ウエスタンリバー鉄道」が走る木立がうっそうとしげる場所。ディズニーシーなら、「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」から「ケープコッド・クックオフ」を注意して見ればいい。運がよければ、「いろんなコスチュームを着たキャストが手を降る光景」が見られるかもしれないのだ。
そして、ディズニーランドとディズニーシーで1日でも相当な数のショーをこなすミッキーマウス。ぶっちゃけ、中の人は何人ぐらいいるのか知りたくはないか。著者であるTDR研究会議のメンバーがキャストの人に聞いてみたところ、なんとミッキーマウスは東京ディズニーランドの「ワンス・アポン・ア・マウス」に出演しているだけでも最低6人はいるというのだ。それに、ほかのショーやディズニーシーも合わせればその人数は計り知れない。
さらに驚くべきことに、6人のミッキーマウスのうち5人は女の子だったというのだ。TDR研究会議のメンバーがグリーティングなどでミッキーマウスとハグしたとき、からだの感触のやわらかさが気になっていたそう。そして、その感覚は正しかったのだ。みなさんもミッキーマウスと触れ合うことがあったら、「握手した時の手のしなやかさ」「ハグした時の腕、背中のやわらかさ」を気にしてみては?
また、ミッキーマウスやミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダックに家族の話がほとんど出ないことに疑問を抱いていた人もいるだろう。実はこの4人、みんな孤児だったのだ。しかし、ミッキーマウスには幼いころの記憶が残っており、母親はよくクッキーを焼いてくれたやさしい人(?)だったとか。
こんなふうに、ディズニーランドやディズニーシー、キャストやキャラクターに関する秘密がたっぷり詰まった『ディズニーリゾート150の秘密』。これを読めば、ディズニーリゾートの30周年をもっともっと満喫できること間違いなし!
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すごい情報ですね。
なんか地下通路があるなんて映画みたいですね!
ミッキー達が孤児って・・・ちょっとヘビーな話だね。
ミッキーの中の人とか禁断のタブーと言っても過言じゃないのに。
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