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解散を電撃発表したファンキーモンキーベイビーズが来年6月1,2日に東京ドームでラストライブを行うことが20日、分かった。ファンとメンバーの夢を叶えるべく、花道を飾るにふさわしい大舞台が用意された。
DJケミカル（30）はラストライブにかける想いを独特のイラストで再現した。

ファンモンが最後に大きな“花火”を打ち上げる。結成以来初の東京ドーム公演で有終の美を飾る。タイトルは「お前達との道FINAL〜ｉｎ東京ドーム〜」来年6月1，2日の２日間で計10万人を動員する予定だ。

東京ドーム公演はファン、メンバーともに念願だった。ファンキー加藤（34）はことあるごとに同所公演が目標と公言してきた。昨年7月末の同所講演が決まったあと、東日本大震災が発生。亡くなったファンも少なくなく、気持ちが整わず中止した。

解散発表後、初めてそろってコメントを発表した。加藤はブログで想いを綴ることはあったが、モン吉（33）とケミカルは沈黙を守ってきた。加藤は「東京ドームは僕たちとBABYS（＝ファンモンファン）の約束の場所でした。本来なら2011年の7月に行う予定でしたが、中止になってしまいました。だからこそ最後の最後にみんなと一緒にその夢を叶えられることが出来ることになって、本当にうれしく思っています。（省略）」モン吉は「全力でがんばります！！」。ケミカルは「僕たちは特に多くの人たちに支えられたグループなので、東京ドームは『感謝のライブ』として、少しでも恩返しできたらと思います」。
　
ケミカルは実家が寺で住職になるため修行に入るが、東京ドーム公演までは音楽活動に専念するという。

　＜音楽ニュース＞

ちなみに、ファンモンで好きな歌は、「あとひとつ」です。