ついにグランパスが首位に立った!
4月12日の清水エスパルス戦。
グランパスの動きは華麗だった。
面白いようにパスがつながる!
グランパス先制の場面。
阿部から始まった攻撃は、シュートした小川に渡るまで、
ボールが一度たりとも止まっていない。
玉田→ヨンセン→吉村→小川。
それぞれの足から間髪入れずにはじかれたボールは、
右に左にコースとスピードを変えながら、
エスパルスのディフェンスラインの背後へ回った。
小川が言う。
「ディフェンスは、ぼくが裏に走ったことが分からなかったと思う」
完全に相手の虚を突いていた。
ストイコビッチ監督は
「われわれが試合をコントロールしていた」と断言する。
監督が掲げる「美しいサッカー」に向かって、選手達は急成長を続けている!