「iPhone 16 Pro」のカメラは優秀だ。数あるスマートフォンの中でも、最高水準の写真を撮影できる。複数の高性能なレンズと新しい「フォトグラフスタイル」のおかげで、要求の厳しい写真家もうなるような写真を撮影できる。その性能は「Galaxy S24 Ultra」や「Pixel 9 Pro」、「Xiaomi 14 Ultra」といったカメラ自慢のライバルたちにも引けを取らない。スマホを高負荷で長時間使うと、カメラが起動できなかったり、動作が不安定になったり...。
高度な処理を行なうと熱はどうしても発生してしまうので、スマホの熱対策は永遠の課題。安定して動かすために、優れた放熱構造が必要なのです。
iPhoneにしたって、現行のiPhone 16 Proでは、熱を伝えるためのグラフェンシートを大型化。チップの性能向上と共に、熱対策も進化させていますからね。
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Apple スマホのバッテリー
このところスマートフォン業界は、にわかに「スリム」というワードで盛り上がっています。Samsung(サムスン)は、まもなく「Galaxy S25 Slim」を投入してくるとのうわさ。対する「iPhone 17 Air」は、それよりもっと薄いなんて前評判すらあり。
とはいえ、完璧なカメラとも言い切れない。筆者は長年スマートフォンをレビューしてきた記者として、またプロの写真家として、ハイエンドのスマホカメラには大いに期待している。iPhone 16 Proを発売日から使ってきて、いくつか気になる点も出てきた。
もちろん、Appleだって、そんなことは百も承知です。こんなに薄くなったのに、バッテリーのもちは同じですとか、パフォーマンスも下がってませんとか、絶対にアピールされることでしょう。だけど、それは逆にいうなれば、薄くしなければ、その技術でもっとバッテリー性能を向上させたり、パフォーマンスの大幅アップが実現するということなのでは? それよりもスリムデザインって重要なのでしょうか?
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