〈瓜実条虫〉
成熟虫体は多数の片節からなり、それらの体表から宿主が消化した食物の栄養分を
吸収している。
腸管内では頭端にある固着器官を腸絨毛にもぐりこませて寄生している。
一般的に寄生があっても無症状のことが多いが、多数寄生により出血性腸炎をおこすことがある。
片節が離脱して肛門を出るとき、犬は掻痒感のために尻を地面にこすりつけるため、
尾根部に脱毛が認められろこともある。
〈コクシジウム〉
二種類の寄生が知られているが、いずれも小腸粘膜の上皮細胞中で分裂増殖し、
その部位の細胞を破壊する。とくに幼犬では下痢の原因となり、
ときに血便、消化不良、貧血、衰弱などの症状を示すこともある。
〈ジルアジア〉
体は扁平で、8本の鞭毛を使って腸管腔を活発に遊泳するか、
あるいは絨毛粘膜面に付着し、栄養分を吸収している。
多数の虫体が腸粘膜に付着すると、脂肪の吸収を阻害するため、
脂肪を多く服脱下痢」をおこそことが知られている。
参考にさせて頂いた本『イラストでみる犬の病気』
これで小腸に寄生する寄生虫編おしまいです(゜レ゜)
怖いっ!我が家の犬も気をつけないといけないなあ・・と思いました(;O;)
1番は衛生面ですよね!きれいなお水☆体を清潔にしてあげる☆
我が家の犬は成犬なのでまだ大丈夫かと思いますが・・これから新しく仔犬を飼う方には
ぜひ!気をつけて頂きたいなあと。やっぱり仔犬だと抵抗力が弱いので(>_<)
ではでは♪この辺で!(^^)!