こんにちワニガメ〜、まゆみんです。名古屋城外堀にいるカメの生息調査をしました。堀の中にいるカメや生物をご紹介します。
調査後のカメたちを、元いた場所へ放流してきました。
数カ所のポイントごとに罠を仕掛け、かかったカメたちを記録調査。今回、罠にかかった在来種のカメたちは、クサガメ・ニホンイシガメ・スッポンの3種類。
クサガメは、2022年現在、名古屋市では「在来種」として扱われています。大きさもさまざま。
今回捕獲されたニホンイシガメの甲羅には、齧られた跡が多数。外来・在来種ともに色々な生き物がいますが、何に齧られたのかは分かりません。
ワイルド個体の甲羅や体には、これまでの生き様が刻まれています!
クサガメの甲羅や皮膚には、ヌマエラビルもついていました。
ヌマエラビルとは、クサガメやイシガメのみに寄生するヒル。とにかく謎の多い生物です。なぜ、カメの中でもこの2種類に寄生するのかも分かっていません。
ヌマエラビルについてはこちら
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亀の寄生虫「ヌマエラビル」駆除・退治方法まとめ
スッポンは、甲羅に穴をあけて個体識別番号を記録できないため、マイクロチップを埋め込んで放流!
今回、元の場所へお返ししたスッポン。40cm以上の立派な個体でした。何歳だろう?
動画も、是非ご覧ください!これからも、カメや生物の保全調査を引き続き行っていきます!
[Youtube動画:TuYXsVSN3p0]
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