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ピレリタイヤ マレーシアGPは4ストップを予想(2)

ブルンディ
2011年4月5日

閲覧数:9556回

ピレリは、今週末のマレーシアGPは、オーストラリアGPで見られた低い気温より劇的に高い温度が予測され、多くのチーム3〜4回のピットストップを選択することになりそうだと話します。

開幕戦のオーストラリアGPでは予測よりも気温が下回り、2〜3回のピットストップが予想されましたが、ザウバーのセルジオ・ペレスは、ただ1度だけのピットストップにて後半をソフトタイヤで走りきるということをやってのけました。しかし、ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは、タイヤの磨耗はセパンでは大きく影響するだろうと話しています。

「我々は、オーストラリアでのグランプリデビューに興奮していたが、マレーシアGPはより高い温度とデグラデーションの増加により、非常に異なる提案が必要となる」
「我々は、オーストラリアで2〜3回のピットストップになるといっていたが、マレーシアではその数は3〜4回に増加する可能性がある」
ピレリはまた、金曜日のフリープラクティスに追加のタイヤをテストするため、各ドライバーにハードコンパウンドのタイヤを2セット余分に供給します。

「各チームが評価目的のために、金曜日のフリー走行のセッション中に利用可能な2つのセットを余分に与える。ピレリが立ち止まらない」
「それはまた、シーズン中にテストが許可されていない状況で、多くのデータトフィードバックを収集する貴重な機会だ。チームが将来提供される可能性のあるものを試すこともできる」
と述べています。

4ストップがデフォルトになるレースは、いまだかつて無かったのではないかと思います。マレーシアGPは各チームの戦略と判断が試されるレースになります。


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コメント(2)
cubic-m
2011年4月6日
オーストラリアGPを観ていて面白かったのは、ほとんどのドライバーがタイヤのタレにビビってしまって、ラップタイムが落ちた途端に交換に走った点です。

S.ペレス(ザウバー)は失うものがないため、自分の感覚を信じて多少ラップタイムが落ちても構わずに走っていた。そのため1回ストップが成功したと思います。

「3回ストップor4回ストップ」と頭から信じ込んでいるドライバーは、そこから抜けれないでしょうし、逆に「2回でも大丈夫じゃないか?」と思うドライバーは上位に進出する可能性は高いと思います。

ピレリのアナウンスする「4回ストップ」を参考とするか、自分の感覚を信じるか、今回のマレーシアGPはそこが大きな分かれ道となると思います。

ブルンディ
2011年4月7日
タイヤのタレはテストの段階では酷いものでしたからね。
ブリジストンでの経験があるドライバーは、その感覚からビビッてしまっていたのかもしれません。

タイヤによって雨のレースのような波乱含みなところが、今年の魅力の1つとして続けば面白いですね。


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