まにあ道モバイル

舟屋の里・伊根道場

伊根町はどんな場所なのだろう?(0)

Seaview
2011年2月12日

閲覧数:11538回



1993年4月から9月まで放送された、NHKの朝の連続テレビ小説
「ええにょぼ」をご覧になって、その風景に心動かされた方も多いと思います。
海に面して建つ、1階が船の格納庫、2階が居住空間になっている、
「舟屋」(ふなや)が立ち並ぶ風景は、世界的にもめずらしいものです。

その舞台となったのが、京都府与謝郡伊根町。
丹後半島に位置する、人口2500人ほどの小さな町です。

京都府ですが、世界的な観光地の京都市からはかなり離れています。
京都駅からは、JRの特急はしだて号に乗って、宮津まで1時間50分ほど。
ここから丹海バス(丹後海陸交通)に乗り換えてさらに1時間で伊根に到着します。

伊根町の人々は、海沿いでは漁業で、山沿いでは農業で
生計を立てている人がたくさんいます。
自然の恵みを巧みに生かし、
人のつながりを大切にしながら、生活しています。

決して便利な場所ではありません。
町内にはスーパーマーケットどころか、コンビニさえありません。
食堂も数えるほどしかなく、大きな土産物屋さんもありません。



でも、ありきたりの観光地に飽きてしまった方や、
田舎でのんびり過ごしたいと思う方には、
伊根町ほど魅力のある場所はなかなか見当たらないことでしょう。
リアス式海岸のダイナミックな風景から、
舟屋が立ち並ぶ穏やかな伊根湾の景観までの、変化にとんだ海岸線。
そして全国的に有名になった伊根マグロや伊根ブリなど、
豊富な日本海の海の幸に恵まれています。

その一方、風力発電所がある太鼓山をはじめとした山々と、
その合間に見られるのどかな農村風景の中では、
知る人ぞ知るおいしさの丹後米が栽培されている他、
コシのある手打ちの筒川そばも味わえるのです。

カップルや家族、小グループの方々が
のんびりとした時間を過ごしていただけるような、
新しいタイプの観光地を目指しています。
まだまだ発展途上で、完璧なサービスはできませんが、
風景をのんびり眺めたり、おいしいものをいただくことで、
自然の恵みを実感するために、一度伊根町へお越しください。

一番大切なこと。それは人と人がつながること。
人の交流は伊根町が目指す未来の一つの形です。
この道場では、伊根を訪ねる際に必要な情報を、
ネタとして次々と提供していきます。どうぞ、ご期待ください!

次のネタ

このネタにコメントを書く!
ログイン

この道場にネタを書く!
投稿


ネタリンク
お魚料理、第二弾!!ブリの煮つけ(^O^)/(2)

インパクト大!人体模型寝袋!(5)
レジャー・アウトドア

ふなやん(0)
エンターテイメント


カテゴリ
スポーツ ミュージック
レジャー・アウトドア ホビー・ゲーム
エンターテイメント アニメ・漫画
グルメ ライフ
ファッション コンピュータ
学問・研究 ノンセクション


ネタを検索する

[*]▼ まにあ道TOP [#]▲

ログイン
まにあ道に新規登録(無料)
まにあ道とは
よくある質問
利用規約
プライバシーポリシー
お問い合わせ

maniado all rights reserved. 携帯アクセス解析