2月3日、F1合同バレンシアテストが行われました。最終日となるこの日トップタイムを記録したのは、ロータス・ルノーGPのロバート・クビサで3日間トータルでみても全車トップの1分13秒144を記録しました。
2番手タイムはフォース・インディアのエイドリアン・スーティルで、こちらも速い1分13秒201を記録。前年度マシンVJM03ですが新車がどうなるか楽しみです。
3番手はマクラーレンのジェンソン・バトンで1分13秒533を記録。前年度マシンを駆り、後半からはロングランを実施し、1分16秒台の安定したタイムを記録していました。
4番手はレッドブルのマーク・ウェバー。115週を走行しロングランでも1分15秒台〜1分16秒台での走行が光っていました。
5番手にはフェラーリのフェリペ・マッサが続いています。午前中にオイル漏れから、エンジンブローで火が出るトラブルがありましたが80周の走行が出来ています。
4日には、マクラーレンが新車を発表、次回のヘレステストにはフォース・インディアとヴァージンもニューマシンを持ち込む予定となっています。
■F1 バレンシア合同テスト最終日 (2011年2月3日)
順位 | ドライバー | チーム | マシン | ベストタイム | 周回 |
1 | ロバート・クビサ | ロータス・ルノーGP | R31 | 1分13秒144 | 95 |
2 | エイドリアン・スーティル | フォース・インディア | VJM03 | 1分13秒201 | 117 |
3 | ジェンソン・バトン | マクラーレン | MP4-25 | 1分13秒553 | 105 |
4 | マーク・ウェバー | レッドブル | RB7 | 1分13秒936 | 105 |
5 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | F150 | 1分14秒017 | 80 |
6 | ティモ・グロック | ヴァージン・レーシング | VR-01 | 1分14秒207 | 114 |
7 | パストール・マルドナド | ウィリアムズ | FW33 | 1分14秒299 | 101 |
8 | セルジオ・ペレス | ザウバー | C30 | 1分14秒469 | 104 |
9 | ミハエル・シューマッハ | メルセデスGP | MGP W02 | 1分14秒537 | 110 |
10 | セバスチャン・ブエミ | トロ・ロッソ | STR6 | 1分14秒801 | 73 |
11 | ナレイン・カーティケヤン | ヒスパニア・レーシング | F110 | 1分16秒535 | 63 |
12 | ヤルノ・トゥルーリ | チーム・ロータス | T128 | 記録なし | 38 |