旅をしていると(3)

ｴｲﾄｳｯﾄﾞ

2011年1月11日

閲覧数:4485回

いつもいつも長編ばかりでうんざりしている方もいると思いますが
今回は、撮影者ｴｲﾄｳｯﾄﾞがどんな気持ちで旅をしているか？
ということを書いてみようと思います。

カメラを初めて持ったのが、中学１年生の時で、本格的にデジカメを
使用し始めたのが、今から１０年ほど前でした。それまでは、どちらか
というとほとんど外に出ない人間で、旅をするのがめんどくさいって
思っていたくらいでした。

デジカメを購入し、何を撮影しようと考えたとき、ちょっと遠出してみよう
と、琵琶湖に行ったのが、旅行好きになった最初のきっかけだったと思います。

その直後は、執りつかれたように、毎週旅をしていき、多くの県、国を撮影
して回りました。「世界遺産を全部制覇しよう」と思ったこともあったくらい
ですが、未だ２０％も達成されていません。

最近では、仕事も忙しくなり、中々長期海外遠征もなくなり、国内を中心に
旅を進めています。

旅をしていて素晴らしいと思うのは、「新しい感受性」を掘り起こせること
に尽きます。新しい景色・言葉・文化・食事・風土などを自分の肌で感じる
ことが出来る、これは本やネットからは決して得れない「生の情報」です。

写真は趣味として無論好きなのですが、それよりも「旅」をすることが
好きなのでしょう。今はまだ、未熟ゆえ本当の素晴らしさを理解できないの
かも知れませんが、今まで足を運んだ場所を撮影したものを、見返すことに
より、本当の素晴らしさが解り、２度旅を楽しめるのでは？と思います。

そして、こうして多くの皆様に見ていただき、意見を添えてもらうことに
より、形として残すことができ、共感してもらえることは、私の旅路に
花を添えてもらっていると考えています。この場をかりて多くの皆様に
お礼を申し上げます。

今回の掲載している写真で、１の写真は「いつもこんな気持ち」で旅をしてい
る具現化写真です。２、３は「いつも出発はこんなわくわく」を具現化して
みました。

これからも、どこへ行くかは解りませんが、一つでも多くの場所を訪れ
一枚でも良い写真を残せたらなと思います。

今後も、カメラ道場を温かく見守っていただき、宜しくお力添えの旨
お願い申し上げます。

※今回は写真の情報は割愛します。未公開の写真のため、後日紹介いたします。

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ｺﾒﾝﾄ(3)

Sugar Cube

2011年1月11日

エイトウッドさんの心に触れたからか分かりませんが、このネタの写真はかなり好きです。
特に1枚目。
目の前にあるものを綺麗に見易く撮っている普段の写真に比べ、情景をエイトウッドさんによって創作されたかに思える味のある写真です。
まるでストーリーを感じるようです。

Sugar Cube

2011年1月11日

1枚目は外にいくにつれて暗くなっていってますね。

※今回は写真の情報は割愛します。

気になります。

ｴｲﾄｳｯﾄﾞ

2011年1月11日

Sugar Cubeさんへ

気になる情報ですが・・
まずは基本諸元です。
EOS5DMark2 24-70mmF2.8LUSM F2.8 1/2000秒　ISO100 24mm焦点
です。
外にいくにつれて暗くなっている方法は、カメラ本体に付いている、
周辺光量補正機能をＯＦＦにしてあります。その結果、ちょっと「哀愁」
を表現してみようと試みた一枚です。

もう少し言えばこの写真にはテーマがあり、「弧島」「古代遺跡」「沈陽」
などをｲﾒｰｼﾞﾝｸﾞしています。

あとは、実際はもう少し明るくかなりの光量でしたので、ＳＳ優先の1/2000秒
で切り抜いています。ﾚﾝｽﾞが通しのＦ2.8ですので、ｶﾒﾗ側はどうしても開放
付近を選択してきます。ですので、ＳＳ優先の高速ｼｬｯﾀｰで切り取ってみました。

正直、このネタはず～っとあとに書くつもりでしたので、気付いてもらって
びっくりです。SugarCubeさんの洞察力感服いたします。

気付いてもらえてびっくりの反面、嬉しくも思います。そのお礼をこめて
お気に入りの一枚も公開させていただきます。

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