近年、イギリスでもバレンタインの習慣が定着してきました。
女性から男性に告白する日本とは違い、イギリスの場合は
単なる愛の告白または愛を確認する日になっています。
このため、男女のどちらからアプローチしてもOKです。
カップルの場合は、2人でバレンタインディナーに繰り出します。
主なレストランではバレンタインメニューを用意し、
事前に予約を受け付けて当日に備えています。
Seaviewが泊まっていたマナーハウスにもレストランがあり、
次々と届く花束にテレビ局の取材まで入っている状態で、
バレンタインディナーの準備におおわらわでした。
バーでもバレンタインカクテルの用意があり、
いかにも男女関係を表したような名前のものを中心にリストアップされます。
一方、シングルの人達は出会いを求めて、バレンタインパーティに繰り出します!
Seaviewのイギリスの出身大学の学生組合は、直営のクラブを持っていますが、
このクラブで大々的にバレンタインパーティを主催しています。
フランスはイギリスよりも早くからバレンタインの習慣ができましたが、
こちらは男の子がメッセージカードつきの花束を持って、
彼女のもとへ向かっている姿を地下鉄の車内で見たこともあります。
いずれにしても、チョコレートをあげるという習慣はないので、
日本とはかなり様子が違うのですが、
以前に比べてバレンタイン用のカードが大々的に売られるようになったのも
比較的最近の話なので、場合によってはチョコの習慣も逆輸入されるかもしれません。
Seaview@プール