尖閣諸島事件で撮影された映像は、流出した44分間が全てではない。
この事件で海上保安庁が撮影した映像は2時間に及ぶものだ。
石原東京都知事も以下の動画の中で言及しているのだが、
この未公開部分の中に、海に落ちた海上保安庁職員を中国漁船の船員は
モリで突き殺そうとしたというのだ。
これは側聞だが、石原都知事は政府関係者から出てきた話であると言う。
さらに元警察官僚で危機管理の専門家でもある佐々淳行氏も、
同じように「モリで突いた」と言及している。
この二人の発言を考えると、かなり信憑性があるのではないか。
まずは、以下の映像を観てもらいたい。
石原都知事「海に落ちた海保職員を中国人が銛で突いた」
(10月24日 関西テレビ「新報道2001」)
[Youtube動画:2hn5svyDqEQ]
「政府の関係者から側聞ですが聞きました。
日本の巡視艇の乗員が落ちたのを弾みに
中国の漁船、銛で突いてるんだ。側聞ですが、数人の人から聞いた。
その実態ってのを私たち知る必要があるし、公開すべきだと思うし、
それがこの問題に対しての正当な日本人の世論ってのを作って行くと思いますよ。」
佐々淳行氏「一生懸命泳いでいるのを銛で突いた。」
(11月8日 「ワイドスクランブル」)
[Youtube動画:OV2YUnGHPqs]
「あれから(流出ビデオの後)検挙活動が映ってんですよ。
検挙活動の際に、中国船が、3人乗ったところで離れて、
一人突き落としているという、複数の確実と思われる情報があります。
それが一生懸命泳いでいるのを、銛で突いた。
更にはね、それを乗り切っちゃって沈めようとしたと。
こういう状況で、さらに検挙活動をやって、船長が暴れているというね。
こういうフィルムがこれから出たら、どうするんですか?
こういう意味でね、全面公開すべきだと言うのが私の意見です。」
なんと、
中国船員は、海保職員を海に突き落とし、
モリで突き殺そうとした上に、船で乗り上げ、溺死させようとしたというのだ。
これは衝突だけにとどまる事件ではない。殺人未遂事件の可能性すらある。
これは重大な問題である。由々しき問題である。