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上海万博道場

上海万博・城市最佳実践区『大阪案例』(0)

Seaview
2010年7月24日

閲覧数:9641回

『水都』や『東洋のマンチェスター』の異名を持つ大阪。
瀬戸内海の大阪湾の一番奥に位置し、淀川の河口付近にできた港町は、
現在も強烈なキャラクターを持つ大都市として君臨しています。
そしてアジアで最初に万博を開催した都市でもあります。



外観の壁にはポップアートが描かれ、「現在」の日本のイメージを前面に出しています。
日本にあこがれを持つ中国人は、どちらかというと伝統文化よりも、
日本のポップカルチャーや日本ブランドの商品に興味を持っているため、
このような演出になったと考えています。



入口横には兵庫県と神戸市のミニ紹介コーナーがありました。
中国でも人気の高い神戸牛のPRも見られました。



水の都ということで、水族館のイメージしたトンネルを抜けて中に入ります。
映像での紹介がメインになるため、集団で順番に1か所ずつ前に進んでいきます。
パネルでの大阪の紹介も展示されていました。



中国語・日本語・英語の3カ国語で案内する会場コンパニオン。
こういった場面は、愛・地球博の瀬戸愛知県館以来の体験です。
壁には大阪をイメージする有名な「さくやこのはな」が含まれた
和歌がひらがなで書かれていました。



このオブジェを見た後、箱型のミニシアターに入って
大阪を紹介する映像を見ました。



金のしゃちほこといえば名古屋城が有名ですが、
大阪城にも存在します。



大阪は商都としてのイメージが強いのですが、
製造業の盛んな場所でもあります。
大阪発の技術がいくつか紹介されていました。



今、日本国内でも話題の「野菜工場」。
大阪市立大学がその技術を紹介していました。



出口近くでは近畿2府5県(大阪・京都・兵庫・滋賀・和歌山・奈良・三重)を
紹介していて、観光客誘致への便宜を図っています。



そして、中国でも大人気のHELLO KITTY。
関西地方における『ご当地キティ』の一覧が、
地図と共に展示されていました。

大阪案例はどちらかというと、都市生活の紹介というよりは、
都市そのものを形作る『要素』を紹介しているように思えました。
その点で、万博本来の目的に合った展示内容だったように思います。

なお、大阪発のグルメとして上海万博会場で人気を集めるたこ焼き(章魚小丸子)は、
別の場所にある日本産業館で売られています。念のため。

この大阪案例は、案例連合館4−1にあります。
パリ・イルドフランス案例の隣りです。

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