2009後編というよりも、このシリーズ最終章になってしまいました。
年号別に紹介させていただきましたので、皆さんも記憶に残っている
ものもあったと思います。
毎年毎年、名古屋駅の風物詩となって市民権を獲得したとも言える
タワーヅライツです。多くの人たちにクリスマスの感動を与えたものです。
変な話ですが、私も最初から改めてみてみると、忘れていた記憶が思い出され
たものもあります。一人一人に思い出があり、そのときの楽しい思い出や
辛い思いでもあるとは思いますが、写真に残してあるものは紛れもなくそのときの
「事実」です。人間の記憶は風化したり、美化したりしますが、写真は真実を捉えた
まま変わる事がありません。
そのときに辛い思い出があっても、何年かして改めて写真をみると、昔の自分から
今の自分に成長しており、「古きよき思い出」になっていることもあります。また
その逆もしかりですが・・。
そんな時を越えて、人間の気持ちに訴えることができるものが「写真」かもしれません。
望むのなら、すべての人が幸せな気持ちでタワーズライツを見続けて欲しいと思いますが
そんなわけにもいかず・・。せめて撮影する私自身が幸せな気持ちで今後も撮影したい
なあと思います。
写真4
故郷の町にサンタが降りてきました。これはクリスマスのみの限定イルミネーションです
写真5
よくわかりませんが(パンダかクマか・・)妙に耳が大きい動物です。何かのマスコット
人形だと記憶しています(しかし何故かカマクラ)
写真6
樹氷のようなLEDです。LEDはちょっと距離を離れてみたほうがよさそうです。
まあ、何はともあれタワーズライツシリーズも今回で終わりです。次回からまた新しい
シリーズが始まります。「お城シリーズ」に進展していきます。今後とも「カメラ道場」
を宜しくご支援下さい。
エイトウッド